コンパクトに収納できるシュラフおすすめ11選 軽量で安いシュラフも紹介

キャンプやツーリングでの就寝や防寒に欠かせないシュラフ。 コンパクトに収納できるシュラフだと、持ち運びに便利です。 しかし、シュラフ選びではサイズ感だけではなく、用途や使用するシーズンに対応する機能も重要なポイント。 今回は安いものからモンベルやコールマンなどアウトドアメーカーのものまで幅広く紹介します。

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ツーリングやキャンプにはコンパクトに持ち運べるシュラフがおすすめ

シュラフはツーリングやキャンプのアイテムの中でも、かさばりやすいのが悩みの種。 最近では、モンベルなどからコンパクトさを追求したシュラフが販売され、注目を集めています。 メーカーや材質によってサイズは異なりますが、だいたい高さ30cm、幅15cmくらいのものを基準として考えるのがおすすめ。

ペットボトルの2Lサイズと同じくらいであれば、コンパクトなシュラフといえます。 ただし、コンパクトさだけを重視してしまうと、ぐっすり眠れなくなることも。 用途や使用場面に対応しているものを選びましょう。

コンパクトに収納できるシュラフの選び方

コンパクトに収納でき、持ち運びしやすいシュラフ選びのポイントを解説します。 サイズ感はもちろんですが、買って後悔しないためには防寒性や耐久性なども含めて総合的に満足のいくものを選びましょう。

封筒型よりマミー型の方がコンパクト

シュラフの形には封筒型とマミー型があります。 封筒型は布団が折りたたまれたような形で、圧迫感がなく寝返りも可能です。 「ミイラのような」という意味があるマミー型は、体とシュラフが密着するため保温性に優れているのが特徴。 畳んだときのサイズはマミー型のほうがコンパクトなものが多いですが、中身の素材が小さく圧縮できるものであれば、封筒型でもかなりコンパクトになります。

化学繊維は安いけどダウンのほうがコンパクト

シュラフに使われる化繊素材は、安い価格で保温性もあり、自宅でも洗濯できるのが魅力です。 化繊素材は圧縮してコンパクトになりますが、よりコンパクトなものを求めるならダウン素材がおすすめ。 ダウンは羽毛の間の空気を圧縮することで、かなりコンパクトになります。 ただし、ダウン素材は洗濯も専用洗剤が必要で、化繊素材に比べて価格も高めです。

コンパクトだけでなく軽量さにも注目

軽装備にしたいなら、コンパクトさだけでなく軽さも重要なチェックポイント。 ダウン素材の価格は化繊よりも高くなりますが、重さは約半分になります。 化繊だと1000g前後のものが多くなりますが、ダウンなら500g前後の超軽量のものも。 さらにFPというダウンのかさ高性を示す単位が大きいものを選べば、少量のダウンでも暖かいので、軽さやコンパクトさを追求できるでしょう。

使えるシーズンで選ぶ -20°Cまで対応のシュラフも

シュラフには、夏山向きのものから-20°Cに対応するものまでさまざまな種類があります。 コンパクトさや軽量化を求めるあまり、シーズンに応じた保温性がないものを選んでしまうと、結果として他の防寒用品を増やすことに。 どのシーズンに使いたいかをよく考えて、対応気温を商品欄で必ずチェックしましょう。 迷っている人にはオールシーズン対応のシュラフがおすすめです。

モンベルやコールマン、ナンガなどメーカーの特徴をチェック

寒暖差が激しい野外で使用するシュラフは、モンベルやコールマンなど、アウトドアを知り尽くしたメーカーのものを選ぶのもいいでしょう。 モンベルは日本人に合った機能とコストパフォーマンス、コールマンはメンテナンス性、ナンガは品質の良いダウンと縫製技術の高さなど特徴はさまざま。 メーカーごとの特徴や強みをチェックしておくと、より希望に合うものが見つかります。

おすすめのコンパクトシュラフ11選

ここからはキャンプやツーリングを快適にしてくれる売れ筋のシュラフを紹介します。 コンパクトで持ち運びしやすいだけでなく、機能性も高いものを厳選しました。

バンドック (BUNDOK) シュラフ BDK-61

展開時は220cm 成人男性でも使いやすいコンパクトシュラフ

バンドッグが展開しているマミー型のコンパクトシュラフです。 中綿は1540g程入っていて保温性に優れ、肌寒い季節のキャンプなどで活躍します。 ダブルジッパー仕様で使用時に暑く感じたら足元だけ開けるなど、温度調節もしやすいのが特徴。 水洗い可能で、キャンプなどで使った後は手軽に手入れできます。 収納しやすい使い勝手に優れたコンパクトシュラフを探している人におすすめです。

  • 収納サイズ 幅30cm 奥行40cm
  • 材質 ナイロン40D、ポリエステル
  • 重量 240g
  • 対応温度 -10°C~4°C
  • 形状 マミー型

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ネイチャーハイク (Naturehike) 高級ダウン 封筒型 寝袋

高級羽毛を使用した、570gの超軽量封筒型シュラフ

ネイチャーハイクの封筒型シュラフは、高級羽毛を使用し、570gの超軽量化を実現。 付属の専用圧縮袋でコンパクト にまとめられるので、軽装備にしたいツーリングやキャンプに最適です。 ファスナーで連結すれば、2人用の寝袋に。 表面の撥水加工で外気の湿気を遮断することで、中のダウンが湿らず快適さと暖かさをキープ。 海外旅行や防災用シュラフなどにも使えます。 保管の際に便利な専用メッシュ袋付き。

  • 収納サイズ 幅26cm 奥行12cm
  • 材質 高級羽毛
  • 重量 570g
  • 対応温度 5°C~
  • 形状 封筒型

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ハスキー (Husky) ミュセット (Musset) -3度 マミー型シェラフ

撥水素材や噛まないジッパーを採用したハスキー社のマミー型

チェコのアウトドアメーカーのハスキーは、欧州を中心に軍隊でも使用されている本格派。 化繊素材でも約1kgと軽量コンパクトなミュセットは、夏のキャンプやテント泊、車中泊にぴったりです。 3シーズン中ハードに使っても、丸洗いできて、清潔に使えます。 手頃な価格で良質なマミー型が手に入るのもうれしいポイントです。

  • 収納サイズ 幅27cm 奥行18cm
  • 材質
    • 表地 70D 190Tナイロンタフタ
    • 裏地 ソフトナイロン
    • 中綿 1×150 g/m2 supreme Loft シングルキルト構造
  • 重量 1100g
  • 対応温度 -3°C~
  • 形状 マミー型

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ネイチャーハイク (NatureHike) ミニウルトラライトスリーピングバッグ LW180

超コンパクトに携帯でき、安い価格帯も魅力

ネイチャーハイクから、軽量かつコンパクトを実現した封筒型シュラフを紹介。 冬を除いた3シーズンの使用に最適で、しっかり防水加工されています。 ジッパーを全開にすればマットやブランケットにもなるので、アウトドアで大活躍。 同サイズの同じモデルなら連結可能ですが、右仕様と左仕様のジッパーのものを揃える必要があるので注意しましょう。 安い価格帯なので、家族分を揃えたい人におすすめです。

  • 収納サイズ 幅29cm 奥行12cm
  • 材質 ホロファイバー
  • 重量 680g
  • 対応温度 8°C~
  • 形状 封筒型

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ハスキー (Husky) ディニス (Dinis) グースダウン700フィルパワー

軽量で暖かい700フィルパワーの高級グースダウンを使用

ハスキーから、700FPの高級グースダウンを使用したマミー型シュラフを紹介。 グースダウンの羽毛は、一般的にダックダウンよりも羽毛が大きく、軽量で暖かいといわれています。 バックパックにも入るサイズ感で、春から秋向けのキャンプやツーリングに最適。 マミー型ですが、足元はゆったりめに作られていて窮屈でないところもポイントです。

  • 収納サイズ 幅30cm 奥行16cm
  • 材質
    • 表地 20D 380T ナイロンタフタ
    • 裏地 20D 380T ソフトナイロン
    • 中綿 グースダウン 700フィルパワー 90:10
  • 重量 830g
  • 対応温度 -10°C~
  • 形状 マミー型

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LMR寝袋 マミー型 高級ダウンシュラフ

弾力性と保温性の高いダウン羽毛のコンパクト収納シュラフ

LMRから高級ダウンを使用したマミー型シュラフを紹介します。 空気含有量が多く保温性も抜群な羽毛をたっぷり使用し、防風・防水仕様で-20°Cにも対応するシュラフを実現。 冬のアウトドアでも安定した温かさを提供してくれます。 足底部分には十分な余裕があるのもうれしいポイント。 広げるとふかふかですが、圧縮すればコンパクトでキャンプやツーリングの携帯に便利です。

  • 収納サイズ 幅32cm 奥行25cm
  • 材質
    • 外側 400Tナイロン(撥水加工)
    • 充填物 1500g高級ダウン
    • 内側 320Tポリエステル
  • 重量 2100g
  • 対応温度 -20°C
  • 形状 マミー型

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コールマン (Coleman) コルネットストレッチII L0 (カーキ) マミー型

洗濯機で丸洗い可能! 手入れのしやすいコールマンのマミー型

コールマンのマミー型シュラフはセンタージッパーで着脱しやすく、着たままで手足を出して動けるのが特徴。 ストレッチが効いているので、快適な寝心地とフィット感が得られます。 就寝時以外にも暖をとれるため、アウトドアだけでなく車中泊やインドアでも活躍し、軽装備化にも役立ちます。 素材はポリエステルで、汚れても洗濯機で丸洗いできるのもうれしいポイントです。

  • 収納サイズ 幅34cm 奥行20cm
  • 材質
    • 表地 ポリエステル
    • 裏地 ポリエステル
    • 中綿 ポリエステル
  • 重量 1300g
  • 対応温度 0°C~
  • 形状 マミー型

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ベアーズロック (Bears Rock) 封筒型 シュラフ MX-604

ファスナーでフルオープンも! 家族分揃えたい安価な封筒型

「熊が安心して冬を越せる寝袋」がコンセプトのベアーズロック。 ロングセラーの封筒型シュラフは、横幅が広いため圧迫感なくゆったり使え、温度調節もしやすいのが魅力です。 フルオープンできるので、夏場は敷布団やブランケットとしても使用可能。 安い価格ながらもふんわりと柔らかい布団のような質感で、睡眠をサポートしてくれます。 汚れたら丸洗いできて清潔に使えます。

  • 収納サイズ 幅39cm 奥行23cm
  • 材質
    • 表面生地 190Tポリエステル
    • 内生地 吸水性PGポリエステル
    • 中綿 中空化学繊維
  • 重量 1350g
  • 対応温度 -6°C~28°C
  • 形状 封筒型

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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) シュラフ 封筒型 E200

さまざまな用途で使えるので災害用にもおすすめ

アイリスオーヤマの封筒型シュラフは、ゆったりめの封筒型で、オールシーズンに対応。 ジッパーの開き方で夏の寝苦しい夜はお腹周りだけ残したり、足元だけ開いて布団のように使うことも可能です。 一般的な封筒型と枕付きの2タイプ、3色から選べます。 収納サイズはアウトドアメーカーのものよりは大きめですが、ふかふか感と保温性のよさが魅力。 安いので、実家への帰省用や防災グッズとして備えるのにおすすめです。

  • 収納サイズ 幅40cm 奥行23cm
  • 材質
    • 表地 190Tポリエステル
    • 中綿 中空綿10%、ポリエステル綿90%
  • 重量 1450g
  • 対応温度 0°C~
  • 形状 封筒型

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山善 (YAMAZEN) キャンパーズコレクション 封筒型レギュラーバッグ シュラフ SPN-400

ダブルジッパーで温度調節がしやすい封筒型シュラフ

山善のスタンダードで使いやすい封筒型シュラフは、ダブルジッパーを採用しているため、温度調節しやすく同タイプであれば連結も可能です。 寒い時期のアウトドアには向きませんが、夏の野外や車中泊などに最適。 コンパクトになるので収納や車に備えておいても邪魔になりません。 安い価格のスタンダードな寝袋を探している人におすすめです。

  • 収納サイズ 幅41 奥行18 高さ18cm
  • 材質 ポリエステル
  • 重量 1000g
  • 対応温度 15°C
  • 形状 封筒型

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モンベル (Montbell) スリーピングバッグ ファミリーバッグ

速乾性に優れた春夏におすすめのモンベル封筒型

モンベルから、春夏のキャンプや車中泊などにぴったりのスタンダードな封筒型シュラフを紹介します。 軽量で速乾性に優れ、濡れてもすぐに保温力を回復するホローファイバーを使用しているため、急な天候の変化も安心。 L字ジッパーを開放してブランケットにしたり、同モデルを連結することも可能です。 付属のスタッフバッグにコンパクトに収まるので、収納や持ち運びにも便利です。

  • 収納サイズ 幅45cm 奥行28cm 高さ28cm
  • 材質
    • 表地 75デニール ポリエステル タフタ(ポルカテックス?加工)
    • 裏地 75デニール ポリエステル タフタ
    • 中綿 ホローファイバー
  • 重量 1560g
  • 対応温度 -1°C
  • 形状 封筒型

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まとめ

高品質で安いコスパのいいものから、モンベルやコールマンなどのアウトドアメーカーものまで、さまざまなコンパクトシュラフを紹介しました。 コンパクトに収納できるシュラフは、アウトドアはもちろん、防災用グッズとして用意しておくのにもおすすめです。 この記事で紹介した選び方を参考に、総合的に満足のいくコンパクトシュラフを選び、快適なツーリングやキャンプを楽しんでください。

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