電気敷き毛布おすすめ9選 セミダブルサイズも紹介
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辛い冬の朝や、寝る前の冷たいベッドをあたためる電気敷き布団。
電気敷き布団と聞くと、電気代が高くつくイメージがあるかもしれません。
しかし実は、電気敷き布団は電気代が安く、電気代の節約という面でもおすすめのアイテムなのです。
この記事では、セミダブルサイズや洗えるタイプなど、おすすめの電気敷き毛布を紹介。
さらに、電気敷き布団の選び方や使い方、つけっぱなしによるリスクと火事の危険性についても解説します。
冬は電気敷き毛布でベッドをあたためよう
肌寒い冬の夜。
冷え性の人や家屋のつくりによっては、布団をかぶっても凍えて寝付けないという人もいるでしょう。
そんな時におすすめなのが、電気敷き毛布。
敷パッドやベッドシーツの下に敷くだけで、あたたかさがじんわりと上がってきて快適な温度で眠れます。
電気敷き毛布は電気掛け毛布と違い少々固めの質感ですが、布団の中を効率良くあたためてくれるのが魅力。
また、部屋全体をあたたかくするホットカーペットとは異なり、限られた範囲をあたためるので、電気代がそれほど高くないのも特徴です。
「弱」であれば、毎日就寝時から朝までつけっぱなしにしても、1ヶ月の電気代はわずか30円程度といわれています。
火事や電磁波、気になる電気毛布の安全性
電気毛布というと、火事の危険性や電磁波による影響が気になる人もいるかもしれません。
電気毛布は直接火を使うわけではないため、誤った使い方をしたり劣化した商品を使ったりしなければ、火事の危険性は低いといえます。
電磁波は電気を使用している限り、どの製品でも発生すると考えられますが、電気毛布の電磁波はわずか4~6μT程度。
電子レンジやドライヤーよりかなり弱いといわれています。
これは、健康に影響を及ぼす可能性があるとされている数値よりもはるかに低い数値ですが、長時間使用すると影響がないとはいい切れません。
電磁波と同時に低温火傷のリスクも考え、使用する時にはタイマーをセットし、つけっぱなしにならないように注意しましょう。
電気毛布の正しい使い方
電気敷き毛布の正しい使い方を解説します。
使い方を間違えると低温火傷や不眠にもつながるので注意しましょう。
シーツの下に敷いて寝る
電気敷き布団は、布団の場合は敷布団カバーの下、マットレスの場合はベッドシーツの下に敷くのが正しい使い方。
敷き布団やマットレスに加えて、敷パッドを装着している場合は、敷パッドとシーツの間に敷くのがおすすめです。
低温火傷の心配もあるので、電気敷き布団の上に直接寝るのは避けたほうが良いでしょう。
上下に注意して敷く
電気敷き毛布は、商品によっては頭と足で配線の密度を変えているものもあります。
頭寒足熱ということわざに倣い、頭は涼しく足元はあたたかく、熱線の密度を調節することでよく眠れるよう作られているのです。
電気敷き毛布の正しい使い方として、敷く順番だけでなく上下の向きにも注意して敷きましょう。
就寝中は電源OFF
電気敷き毛布は、寝る30分ほど前に敷いておき、眠りにつくタイミングで消すのがベスト。
寒いからとつけっぱなしで寝てしまうと、体のリズムがくるってしまい不眠に繋がることがあります。
ほかにも、低温火傷や汗のかきすぎによる脱水のリスクもあるため、一晩中つけっぱなしは避けましょう。
電気敷き毛布の選び方
使い方を理解したところで、電気敷き毛布の選び方を解説します。
掛け敷き兼用や洗えるタイプなど、自身が重視するポイントを見極めましょう。
敷き専用か敷き掛け兼用か
先に説明した質感以外にも、電気敷き布団と電気掛け布団にはいくつか違いがあります。
電気敷き布団は掛け布団より小さめのサイズで、子供のおねしょや高齢者の失禁対策として防水加工が施されているものが豊富。
一方の電気掛け布団は、大きめサイズで柔らかく軽いのが特徴です。
価格は少々高くなりますが、マットレスに敷くだけでなく、オールマイティに使いたいなら、掛け敷き兼用の電気毛布を選ぶと良いでしょう。
セミダブルなどのサイズもある
電気敷き布団はひざ掛けくらいからシングルほどの小さいサイズが主流ですが、中にはセミダブルサイズなど大きめのものもあります。
体全体をあたためたい場合や家族一緒の布団で寝る人などは、セミダブルの電気敷き布団がぴったり。
セミダブルの電気敷き布団を使う際は、体幹や頭に熱がこもらないよう使い方に気を付けましょう。
室温センサー付きを選んで温度を一定に
室温センサー付きの電気敷き布団なら、屋内の温度に合わせてあたたかさを自動で調節してくれます。
熱すぎたり、冷たすぎたりと極端な温度変化を減らし、わざわざリモコン操作をせずとも表面温度を一定に保てるのが魅力です。
自動オフタイマー内蔵は寝ている間も安心
電気敷き布団は、寝る時に消すのがおすすめの使い方。
自動オフタイマー付きなら、万が一つけっぱなしで寝てしまっても安心です。
また、消し忘れ防止の自動タイマーだけでなく、自分で細かく設定できるオフタイマー機能もあるとなにかと便利です。
清潔に保つならダニ対策や洗えるものを
電気毛布が高温になるダニ退治モードがあれば、ダニの繁殖の心配もいりません。
また、ダニ退治モードがなくても、こまめに洗えばダニのエサを除去することが可能です。
コントローラーを外すことで洗える電気敷き毛布を選べば、普通の電気毛布よりも衛生的に使えるでしょう。
電気敷き毛布おすすめ9選
ここからは、敷布団やマットレスと合わせて使いたい、おすすめの電気敷き毛布を紹介します。
セミダブルや洗えるタイプなど、好みのアイテムを見つけてください。
山善 (YAMAZEN) 電気毛布掛・敷毛布 YMK-N75
オーガニックコットン使用した、大きめサイズの電気敷き毛布
山善の電気敷き毛布は、一般的なシングル敷き布団よりもひとまわり大きいタイプ。
横のサイズだけならセミダブルほどの大きさになり、敷き布団の上に使えば布団をすっぽりと覆うことができます。
こちらは大きめかつ掛け敷き両用タイプのため、ソファに2人掛けした時にも一緒に使えて便利。
洗濯機での丸洗いのほかダニ退治機能付きで、いつも衛生的に使えます。
- サイズ 縦188cm 横130cm
- 種類 掛け敷き兼用
- 消費電力 75W
- 電気代
- 強 1.5円(1H)
- 中 0.8円(1H)
- 弱 0.4円(1H)
- 洗濯 手洗い・洗濯機で洗える
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コイズミ (KOIZUMI) クレベ&アンド 電気掛敷毛布 188×130cm KDK-75213V
除菌・抗菌効果の高い素材を使用した電気敷き毛布
抗ウィルス・抗菌防臭が売りである、クレベ&アンドシリーズの電気敷き毛布です。
こちらも横幅がセミダブルのマットレスより少し大きいくらいのサイズで、2人で使うのにぴったり。
洗濯機で洗える上にダニ退治機能が付いており、さらに気になるウィルスや菌を減少させる加工も施されています。
冷え性の大人だけでなく、子供と一緒に使うのもおすすめの電気敷き毛布です。
- サイズ 縦188cm 横130cm
- 種類 掛け敷き兼用
- 消費電力 75W
- 電気代(強) 1.5円(1H)
- 洗濯 手洗い・洗濯機で洗える(ドラム式洗濯機不可)
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ライフジョイ (LIFEBOY) 洗える 電気しき毛布 JCS551B
オレンジとブラウンの2色から選べる! 洗えて清潔な電気敷き毛布
肌触りの良い、フランネル生地を使用した電気敷き毛布。
横幅はシングルサイズのマットレスより小さめな80cmで、長さも140cmと体のみをあたためるには充分な大きさです。
また、秋冬らしいカラー4色から選べ、寝具とのコーディネートを楽しめます。
さらに、強に設定した電気敷き毛布をポリ袋に入れ、布団で包み3時間ほど待てば、敷き毛布に付着しているダニを死滅させることも可能です。
- サイズ 縦140cm 横80cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 55W
- 電気代
- 強 0.83円(1H)
- 中 0.41円(1H)
- 弱 0.09円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える(ネット必須)
パナソニック (Panasonic) 電気敷き毛布 シングル Sサイズ DB-U12T
自動ストップ機能付きで、低温やけどの心配も少ない電気敷き毛布
パナソニックの電気敷き毛布は、高機能で日常使いにぴったりです。
敷き毛布は汗を吸収しやすいもの。
こちらのパナソニックの電気敷き毛布なら、素材にキトサンが採用されているため抗菌・防臭効果が期待でき、汗っかきの人でも安心して使えます。
ほかにも室温センサーを搭載しているため、熱くなりすぎずいつでも快適に過ごせるほか、コントローラーを外すと、洗濯機で丸洗いできる点も魅力です。
- サイズ 縦140cm 横80cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 54W
- 電気代
- 強 0.9円(1H)
- 3 0.6円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える(ドラム式洗濯機不可)
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山善 (YAMAZEN) 電気敷毛布 YMS-16
1Hあたりの電気代を安く抑えられる電気敷き毛布
セミダブルサイズのマットレスを使っている人におすすめの電気敷き毛布です。
軽くて柔らかい生地なので、ひざ掛けのように使うのもおすすめ。
また、こちらはとにかく電気代が安いため、消し忘れてつけっぱなしのまま出てしまっても安心です。
火事の心配も少ない電気毛布は、ついうっかりしがちな人にもおすすめのアイテムといえるでしょう。
- サイズ 縦130cm 横80cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 40W
- 電気代
- 強 0.7円(1H)
- 適温 0.5円(1H)
- 弱 0.4円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える(ドラム式洗濯機不可)
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椙山紡織 (スギボー) Sugibo 切り忘れ防止タイマー付き 電気敷毛布 SB-S103
配線設計に頭寒足熱の工夫が凝らされた電気敷き毛布
椙山紡織の電気敷き毛布は、ダブルサイズマットレスにぴったりの大きさ。
こちらは室温センサー内蔵なので、体にとって快適なあたたかさをキープしてくれます。
また、12時間の自動オフタイマーに加え、2・4・6時間で設定できる切り忘れ防止タイマー付き。
脱水症状や体温のリズムを狂わせてしまう、つけっぱなしでの寝落ちを防げるのがポイントです。
- サイズ 縦140cm 横80cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 55W
- 電気代
- 強 0.9円(1H)
- 中 0.5円(1H)
- 弱 0.1円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える(ドラム式洗濯機不可)
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amazonで見る3,880円
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椙山紡織 プレミアムボア電気敷毛布ロング SB20SL14
幾何学模様がおしゃれ! インテリアに馴染みやすい電気敷き毛布
椙山紡織から、ネット通販限定モデルの電気敷き毛布を紹介。
プレミアムボアの滑らかな肌触りだけでなく、幾何学模様や高級感あるパイピング仕上げがとにかくおしゃれ。
加えて、頭寒足熱仕様、室温センサーやつけっぱなし防止のタイマー付きなど機能性も豊かです。
セミシングルマットレスにぴったりのスリムなサイズ感で、冷たい布団の中をあたためてくれるでしょう。
- サイズ 縦180cm 横85cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 55W
- 電気代
- 強 0.9円(1H)
- 中 0.5円(1H)
- 弱 0.1円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える(ドラム式洗濯機不可)
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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) 電気しき毛布140×80cm EHB-1408-T
ダニ駆除機能付きが嬉しい! 底冷えも防止する電気敷き毛布
アイリスオーヤマの大きめ電気敷き毛布は、ダブルサイズのマットレスに最適。
電気敷き毛布をシーツとマットレスの間に敷くことで、底冷え知らずで快適に眠れます。
ダニ退治としても使われる強モードは最高50度なので、火事には至りませんが直接寝てしまうと低温火傷のリスクがあります。
高温でのつけっぱなしには注意して、安全に使用しましょう。
- サイズ 縦140cm 横80cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 40W
- 電気代(強) 1.1円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える(ドラム式洗濯機不可)
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amazonで見る4,525円
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広電 (KODEN) 電気毛布 敷パッド セミダブルサイズ CWP551H-B
ズレ防止のゴムバンド付き! ベッドでも使いやすい電気敷き毛布
頭寒足熱配線を採用し、冷えがちな足元をしっかりとあたためてくれる広電の電気敷き毛布。
敷パッドタイプなので四隅にゴムバンドが付いており、寝ている間のズレを防ぎます。
さらに、フランネル生地には中綿が詰められていて寝心地も抜群です。
横幅はセミダブルくらいで、縦の長さが200cmあるため、身長が高い人へのプレゼントにもおすすめ。
- サイズ 縦200cm 横120cm
- 種類 電気敷き毛布
- 消費電力 80W
- 電気代
- 強 1.3円(1H)
- 中 0.7円(1H)
- 弱 0.1円(1H)
- 洗濯 洗濯機で洗える
まとめ
セミダブルや洗えるタイプなど、使いやすい電気敷き毛布を紹介しました。
電気毛布は火事になるリスクが低く、ホットカーペットよりも電気代が安いので、電気代を節約したい人にもおすすめのアイテム。
掛け敷きの違いを理解した上で、自身が必要とする機能を絞り、目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
この記事を参考に、お気に入りの電気敷き毛布を見つけて、冬でも快適なおうち時間を過ごしてください。