食パン型おすすめ7選 1斤、1.5斤、2斤サイズや初心者におすすめのテフロン加工のパン型、空焼きの方法も紹介
家庭で食パンを作るときに欠かせないアイテムのひとつが食パン型。
食パン型を使うことで、食パンにまんべんなく焼き色をつけ、きれいな四角形に仕上げることができます。
食パン型の種類は非常に豊富で1斤、1.5斤、2斤とさまざまなサイズがあるほか、シリコンやテフロン加工が施されたものなど利便性が高い製品もあります。
しかし、種類が多すぎてどの食パン型を選べばよいのか、迷ってしまう人も多いでしょう。
この記事では食パンを作るときにおすすめの食パン型や、型を使い始める前に行う「空焼き」の方法について紹介します。
1斤、1.5斤、2斤、好みの大きさの食パンを食パン型で作ろう
食パンを手作りする最大のメリットは、自分の好みの大きさでパンを焼けるということ。
1斤、1.5斤、2斤など細かくサイズを調整できます。
蓋を使えばもちもち食感の角型に、外せばふわっと柔らかい山型にと形も自由自在。
さらに、中にレーズンを入れたり、デニッシュ生地にしてみたりと工夫次第で幅広い種類の食パンを焼くことができます。
この機会に、焼きたての食パンを家で楽しむことができる食パン型をキッチンに取り入れてみましょう。
食パン型の選び方
食パン型の種類は豊富で、サイズや素材もそれぞれ異なります。
サイズ選びのポイントや各素材の特徴を紹介するので、食パン型選びの参考にしてください。
1斤用、2斤用など、サイズで選ぶ
食パン型は、仕上げたい食パンのサイズにあったものを選びましょう。
一般的に1斤用の型は340~500g程度で、食パン型の標準的な大きさです。
無理に2斤用の食パン型を使い1斤分の分量で作ってしまうと、パンが膨らまない、きれいな形にならないといったトラブルの原因となるので注意しましょう。
また、食パンを焼くオーブンの大きさを考慮することも大事。
最適なサイズの食パン型を選ぶのが美味しい食パンを作るためのポイントです。
頑丈さや熱伝導性を求めるならアルタイトがおすすめ
食パン型に使用されている素材には、ブリキやアルタイトなどがあります。
ブリキの食パン型は手軽に使いやすく、初めて食パン作りにチャレンジしてみたい人におすすめ。
お気に入りの食パン型として長く使い続けたい場合は、頑丈で熱伝導性に優れているアルタイトが適しています。
スチール製の型にアルミメッキが施されているため、サビにくく食パンをこんがりときれいに焼けるのが大きな特徴です。
テフロン加工やシリコン加工などは手入れが簡単
頻繁に食パン型を使いたいときは、手入れが簡単なテフロン加工やシリコン加工が施されたタイプがおすすめ。
テフロン加工やシリコン加工の食パン型は焦げ付きも防いでくれるため、生地が型に張り付いてしまう心配もありません。
金属ならではの熱回りのよさを保ちながら、生地の型離れがよいので食パンをきれいに仕上げることができるのも魅力です。
利便性重視! 空焼き不要な素材とは
空焼きは、購入した食パン型を使い始める前に型を焼く作業のこと。
機能性や耐久性を高める働きがありますが、手間や時間がかかってしまうのが難点です。
手早くパン作りを始めたい場合は、空焼き不要な素材で作られた食パン型を選ぶのがおすすめ。
シリコン製のほか、テフロン加工やシリコン加工が施された食パン型は空焼きを行う必要がなく、スムーズにパン作りを進められます。
空焼きの方法
新しい食パン型を使用する前には購入した商品の取扱説明書などを確認し、適切な方法で空焼きするのが基本です。
空焼きの一般的な手順を紹介します。
1.中性洗剤を使って、食パン型に付いている汚れや鉱物油をきれいに洗い流します。
2.フタを外した状態の食パン型を150度で20分程度焼き、キッチンペーパーや布でしっかりと拭きます。
3.食パン型の熱が冷めないうちに、内側にサラダ油やショートニングを均一に薄く塗ります。
4.240度で20分ほど型を焼き、表面に薄い膜が張ったように見える状態になれば終了です。
空焼きは使用している食パン型に生地が付きやすくなってしまった場合にも有効で、型離れを改善せることができます。
おすすめの食パン型7選
おすすめの食パン型を紹介します。
サイズや素材に注目し、利用目的にあったお気に入りの食パン型を探してみましょう。
浅井商店 アルタイト食パン型 12cm正角型 1斤 フタ付
均一に熱が通りやすい熱伝導性に優れた食パン型
食パンをかわいいキューブ型に仕上げられる、正方形の1斤用食パン型。
アルタイト製なので熱伝導性がよく、焼き色がきれいに付けられるのが魅力です。
底から上部まで勾配のないデザインなので火が均等に通りやすく、パン作り初心者にもおすすめ。
アルタイト製は焼くごとに型離れがよくなるという特性を持っており、食パン作りを長く楽しみたいという人にも最適です。
- 内形寸法 幅12cm 奥行12cm 高さ12cm
- 材質 アルタイト
- 用途 1斤用
- 空焼き 要
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馬嶋屋菓子道具店 テフロン加工 12cm キューブ 食パン型 勾配無 フタ付
空焼きしなくても生地が型離れしやすい。焦げつきにくい食パン型
テフロン加工が施された、シンプルな1斤用の食パン型。
空焼きをしなくても食パンの生地が型離れしやすく、角までしっかりと作れるのが魅力。
勾配のない正方形のデザインは、さまざまなレシピで活用できます。
焦げ付きにくく、焼きムラの心配がないのも嬉しいポイント。
初めて食パン作りにチャレンジする人からベテランの人まで、幅広く利用しやすい食パン型です。
- 外形寸法 幅13.3cm 奥行13.3cm 高さ12.8cm
- 内形寸法 幅12cm 奥行12cm 高さ12cm
- 材質 スチール(フッ素樹脂加工)
- 用途 1斤用
- 空焼き 不可
富士ホーロー (FUJIHORO) ベイクウェアー 食パン焼型 1斤 57287
フッ素樹脂加工が施されたフルーツの酸にも強い食パン型
1斤でも食パンらしい長方形のフォルムで作れるのが魅力的な、フッ素樹脂加工が施された食パン型です。
耐熱温度250度で、高温でしっかりと焼成するレシピにも対応。
フルーツの酸にも強いので、食パン型への影響を気にせずさまざまなレシピを楽しめます。
使用後は汚れをさっと洗い流せるため、簡単に手入れができるのも大きな特徴です。
- 外形寸法 幅9.7cm 奥行19.8cm 高さ9.6cm
- 材質 スチール(フッ素樹脂加工)
- 用途 1斤用
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ママパン (mamapan) シリコン加工 食パン型フタ付 1.5斤 刻印入
蒸気を逃がしてムラなく焼き色をつけられる食パン型
ママパンの食パン型は機能性の高さが魅力。
内側と外側の両方にシリコン加工が施されており、型離れしやすくきれいな食パンづくりや手入れを簡単に行えます。
底面には穴が開けられているため、蒸気を逃がしてムラなく焼き色をつけることが可能。
サビを防止するため、内枠の棒芯は丈夫なステンレス製のものを使用するなど、随所に工夫が施されています。
- 内形寸法 幅12cm 奥行18.7cm 高さ12.5cm
- 材質 アルタイト(シリコン加工)
- 用途 1.5斤用
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千代田金属 (chiyoda) シリコン加工食パン型 1.5斤
シリコン加工が特徴。美しい焼き色に仕上がる食パン型
ブリキ製の下地に施されたシリコン加工が特徴的な、1.5斤用の食パン型。
熱伝導性が非常に優れているためパン生地に火が通りやすく、美しい色に焼成できます。
紙を敷かなくても生地が漏れたりせず、しっかりときれいな形に仕上がるのも嬉しいポイント。
空焼きをする必要がなく、いつでも手軽に使いやすいのも魅力です。
- 内形寸法 幅21.5cm 奥行11cm 高さ12cm
- 材質 ブリキ(シリコン加工)
- 用途 1.5斤用
- 空焼き 不要
浅井商店 アルタイト食パン型 1.5斤 フタ付
丈夫なアルタイトが使用されたシンプルなデザインの食パン型
食パン作りに使用する定番型の、1.5斤用の食パン型。
素材には丈夫なアルタイトが使われており、シンプルな業務用デザインで使いやすいのが魅力。
一度にたっぷり食パンを作れるので、家族が多い人にもおすすめ。
熱回りがよく生地全体にまんべんなく火が通り、きれいに食パンが焼き上がります。
口コミではリピート購入している人も多い人気商品です。
- 外形寸法 幅12cm 奥行25cm 高さ12cm
- 材質 アルタイト
- 用途 2斤用
- 空焼き 要
浅井商店 アルタイトスーパーシリコン食パン型 勾配のない2斤 フタ付
大家族でも使いやすい変色や汚れに強い2斤用の食パン型
アルタイト素材とスーパーシリコン加工の組み合わせが使いやすい、2斤用の食パン型。
空焼きの手間がなく、食パン型を手に入れてすぐに食パン作りを始めたい人におすすめです。
細かいシリコンの粒子を吹き付ける加工方法が採用されており、長持ちしやすいのが大きな特徴。
口コミでも「初回からきれいに抜けた」と型離れのよさが好評価を受けています。
型の外側にもシリコン加工が施されており、変色や汚れにも強い食パン型です。
- 外形寸法 幅13.3cm 奥行25.8cm 高さ13.2cm
- 内形寸法 幅12cm 奥行24cm 高さ12cm
- 材質 アルタイト(スーパーシリコン加工)
- 用途 2斤用
- 空焼き 不要
まとめ
食パン型を購入するときは、1斤か2斤かなどの大きさや、作りたいパンを具体的にイメージし適切なサイズのものを選択しましょう。
また、素材に注目することも大切。
初めて食パン作りにチャレンジする場合には空焼きが必要ないテフロン加工やシリコン加工が施されたタイプ、長く使い続けたい場合には手入れのしやすさなどにこだわって作られたタイプがおすすめです。
食パン型を用意して、パン作りを楽しみましょう。