冬の結婚式にお呼ばれした時の寒さ対策 マナーやドレスコードに合った防寒方法
11月・12月・1月・2月などの寒い時期の結婚式のお呼ばれは、マナーを守りながら防寒できる服装で参列するのがおすすめです。
そこで今回は、冬の結婚式にお呼ばれした時の寒さ対策について解説。
結婚式のマナーをふまえながら、ドレスコードに沿った防寒アイデアを紹介していきます。
真冬の結婚式の寒さ対策を知りたい人は是非参考にしてください。
冬の結婚式のお呼ばれ 寒さ対策どうする?
11月・12月・1月・2月の寒い時期の結婚式にお呼ばれしたら、ジャケットやカーディガンなどの羽織もので寒さ対策をしましょう。
ただし、会場内は暖かいため、室内では冬以外の季節と同じ服装をするのがおすすめ。
また、ジャガードやベロアなど温かみのある素材や、暖色系の色味のドレスを選ぶと、より冬っぽい季節感を演出できます。
結婚式お呼ばれ時の防寒対策
真冬の結婚式のお呼ばれでは、コートの下に着こんだり防寒アイテムを使ったりなど、さまざまな防寒対策があります。
ドレスではなく着物を選ぶ
実は、着物はドレスよりも防寒性の高いお呼ばれの服装です。
襦袢(着物専用の肌着)を含めると3着の重ね着になる上、前身頃(正面側)は二重に重なる部分もあります。
また、着物を着ていて寒いと感じやすい首・手首・足首も、手袋やマフラー、タイツなどで防寒対策しやすいのも魅力。
着物を着ることに抵抗がない女性におすすめです。
肌の露出を避けた服装
パンツドレスや長袖ドレス、ロング丈ドレスなどの肌の露出を控えた服装は、素肌が隠れます。
なので、寒さ対策が必要な冬の結婚式のお呼ばれコーデにもおすすめです。
服装で隠れた部分では発熱素材のインナーを着用したり、ストッキング風タイツを着こんだりなど寒さ対策ができます。
この時、インナーはドレスより短い丈のものを選びましょう。
コートの下にカーディガンなど着込む
結婚式場に着くまでの防寒を重視するなら、コートの下にカーディガンなど羽織ものを着込むのもおすすめ。
足元が寒い場合は、厚手のタイツやブーツを履くのもひとつの手です。
ただし、お呼ばれのマナーとしては、結婚式会場内ではカジュアルな服装はふさわしくありません。
会場に入る前に防寒アイテムを脱いでお呼ばれコーデに着替えておきましょう。
ドレスの下などにカイロを仕込む
ドレスの下やコートの下にカイロを仕込んでおくと、結婚式場に入る前に着替える手間が省けるのでおすすめです。
ただし、暖房の効いた室内で暑くなりすぎない為にも、インナーとドレスの間にカイロを貼るといいでしょう。
また、パンプスの中にインソール型の靴用カイロを敷くと、足元の寒さ対策も行えます。
ジャケットなど羽織ものを追加
ドレスに合わせて室内で使える寒さ対策アイテムを持参するなら、ジャケットやボレロといった羽織ものを追加するのがおすすめ。
ドレスに合うデザインの羽織ものを持参していけば、万が一会場が寒い場合でもジャケットやボレロを羽織ることで寒さ対策ができます。
ドレスによっては、羽織ものもセット販売しているものもあるので要チェックです。
真冬の防寒着は会場で着替える
12月・1月・2月頃の真冬に着用する防寒アイテムは、結婚式会場に入る前にあらかじめ着替えておきましょう。
雪の日なら足元をブーツや長靴からパンプスに履き替えます。
また、コートなどのアウター、コートの下のカーディガンなども脱いで、ドレスのみ着ている状態にしておくといいでしょう。
脱いだ服はすべてクロークに預けるのがおすすめです。
寒い時期に気をつけたい服装マナー
11月・12月・1月・2月の寒い時期の結婚式お呼ばれで気をつけたいドレスコードや服装マナーを紹介します。
寒さ対策を考えている女性は必見です。
昼夜ドレスコードに合うもの
結婚式のお呼ばれコーデは、昼夜のドレスコードに合った服装を選ぶことが大切です。
昼の結婚式では露出を抑えるのがマナー。
一方、夜の結婚式では控えめであれば露出があってもいいと言われています。
また、服装に華を添えるアクセサリー類も、昼のお呼ばれコーデでは光りすぎるものはマナー違反。
ですが、夜のお呼ばれコーデでは華やかさを演出できます。
ドレスや羽織ものの素材
結婚式のお呼ばれドレスやジャケットなど羽織ものの素材にも、ドレスコードは存在します。
ニットやカーディガンなどはカジュアルな印象を与えるためマナー違反です。
また、ファーやレザージャケット、アニマル柄は「殺生を連想させる」といった理由からマナー違反とされています。
コートやタイツに注意
11月~2月の寒い時期のお呼ばれコーデで特に注意したいのが、寒さ対策のコートやタイツです。
コートはカジュアルすぎるデザインを避け、トレンチコートなどを選びましょう。
また、足元が寒い時でも、ブーツとタイツは会場の外まで。
結婚式場に入る時に、薄手の黒ストッキング(30デニール未満)とパンプスに履き替えましょう。
【11月・12月・1月・2月】お呼ばれ寒さ対策グッズ5選
11月・12月・1月・2月の真冬の結婚式にお呼ばれした時におすすめの、寒さ対策アイテムを紹介します。
アツギ (ATSUGI) アスティーグ (astigu) 温 のびのび暖かい ストッキング AP6011
3種類の発熱繊維で着るだけで暖かい発熱ストッキング
見た目は普通のストッキングながら3つの発熱機能がついた、冬の結婚式にお呼ばれした際におすすめの発熱ストッキング。
伸縮発熱、吸湿発熱、光発熱の3種類の発熱機能を持つ特殊繊維を配合していて、足元全体をやさしく暖めます。
足元の寒さ対策をしたい女性におすすめです。
グンゼ (GUNZE) サブリナ (SABRINA) あったかストッキング 2足組 SBG10
吸湿発熱と伸縮発熱のW発熱機能で暖かいストッキング
吸湿発熱と伸縮発熱、2種類の発熱機能をそなえたW発熱繊維を配合した発熱ストッキング。
つま先が厚手生地で補強されているため、つま先が破れにくいです。
また、デオドラント消臭加工によって汗臭くなりづらいのが特徴。
冷え性で足先の寒さ対策をしたい女性におすすめです。
オカモト (OKAMOTO) 貼るカイロ快温くん 30コ入
体のパーツを全体的に優しくじっくり温める貼るカイロ
お呼ばれに使いやすい使い捨ての貼るカイロ。
天然鉱石をミネラル加工した機能素材「天然ミネラル機能鉱石パージ」を配合しています。
6~14ミクロンの遠赤外線で身体のパーツ全体をじっくりやさしく温められるのでおすすめです。
小林製薬 (Kobayashi Pharmaceutical) 桐灰カイロ 貼るマグマ 10個
寒い地方や雪の日にもおすすめの高熱タイプの使い捨てカイロ
使い捨てカイロで有名な桐灰ブランドの貼るカイロ。
平均55度の温度が約6時間持続するため、寒い地方のお呼ばれにもおすすめです。
しかし、室内では暑すぎる可能性もあるため、コートの下に貼るようにしましょう。
小林製薬 (Kobayashi Pharmaceutical) 桐灰カイロ くつ下用 貼る
パンプスがきつくならずにカイロを仕込める靴下用カイロ
靴下やストッキングの足裏部分に貼る使い捨てカイロ。
薄さは約3mmと非常に薄いため、靴やパンプスがきつくならずに足元にカイロを仕込むことができます。
色味はストッキングの色に合わせて黒とベージュから選べるのでおすすめです。
まとめ
女性の冬の結婚式にお呼ばれした時の寒さ対策について解説しました。
冬の女性のお呼ばれコーデは、コートの下にカイロを仕込んだりカーディガンなどの羽織ものを持参したりと、さまざまです。
マナーやドレスコードに注意しながら寒さ対策をとりましょう。
11月~2月の真冬の結婚式の寒さ対策を知りたい人は是非この記事を参考にしてください。