マットレスの手入れ・掃除方法 天日干しで干せない重いマットレスはどうする?

外国風の部屋のベッドの写真
出典:Pixabay

※本ページにはプロモーションが含まれています

マットレスはこまめに手入れをするのが難しいですが、放っておくとカビが生えるなどのトラブルが発生します。
一見きれいに見えても、よく見るとほこりや髪の毛のゴミが溜まっていることも。
この記事では、マットレスの正しい手入れ方法が知りたい人のために、マットレスを清潔に保つ方法や掃除頻度などをまとめました。
後半では天日干しで干せない重いマットレスの手入れ方法も解説します。

LINE公式アカウント 友だち追加はこちらからLINE公式アカウント 友だち追加はこちらから

マットレスの手入れや掃除 ポイントは?

マットレスの掃除には3つのポイントがあります。
まず汚れ対策として、おねしょなどの黄ばみ汚れにはクエン酸スプレーを使うときれいに掃除ができます。
コーヒーやジュースの汚れには薄めた中性洗剤を使用するなど汚れに合った掃除法をおこなってください。

次に湿気対策ですが、もしマットレスにカビが生えてしまってまだ少ない状態なら、消毒用エタノールが効果的です。
最後のへたり対策は、タオルやベッドパッドなどを使うことで対策できます。
3つのポイントに関しては以下の記事でも詳しく説明しているので参考にしてください。




マットレスの日々の手入れ・掃除方法

簡単にできるマットレスの手入れ方法をまとめました。
マットレスは毎日は干せないので、手軽にできる掃除方法を実践しましょう。
ほこりや髪の毛のゴミ対策もしてください。

【毎日】掛け布団をめくる・たたむ

毎日できる対策は、掛け布団をたたんで湿気を逃すことです。
マットレスには寝ている間にこもった湿気が溜まっているので、布団を乾燥させるために掛け布団を毎日めくりましょう。
シーツやベッドパットが洗えない日には、掛け布団をめくって乾燥させるだけでも効果的です。

【週に1回~2回】シーツや敷きパッドを洗う

ベッドを清潔に保つために、週に1回~2回程度はシーツや敷パッド等を洗濯して天日干しをするのが望ましいです。
シーツには見えないほこりやフケ、髪の毛などが溜まりやすいので、粘着シートや掃除機でほこりや髪の毛を掃除してから洗濯しましょう。

【2週間~3週間に1回】マットレスを立てかけて底を乾燥

2週間~3週間に1回の頻度で、マットレスを立てかけて底を乾燥させるのがおすすめ。
重いマットレスだと簡単には外に干せない上に短い頻度での乾燥は大変なため、3週間程度でも問題ないでしょう。
ベッドに除湿シートを敷いている場合は、シートも乾燥させるために天日干しをおこなってください。

【月に1回】マットレス表面の汚れを除去

月に1回の頻度で、ベッドパッドなどをすべて取り外し、マットレスに付着したほこりや髪の毛などを吸い取りましょう。
マットレスには見えないほこりやダニなどが溜まっているため、こまめな掃除が必要です。
また、表面だけでなく裏面も掃除するのが好ましいので、重いマットレスの場合は立てかけて作業してください。

【2ヶ月~3ヶ月に1回】ベッドパッドの洗濯

ベッドパッドは2ヶ月~3ヶ月に1回くらいを目安に洗濯してください。
ベッドパッドはシーツや敷きパッドの下に敷いて使うので、頻繁に洗濯する必要はありません。
ただし、洗濯した際はしっかり天日干しをして乾燥させることを心掛けてください。

【2ヶ月~3ヶ月に1回】マットレスの向きをチェンジ

2ヶ月~3ヶ月に1回程度は、ベッド上のマットレスの向きを入れ替えましょう。
マットレスは同じ向きでずっと使っていると、同じ場所ばかりが体の重みでへたりやすくなります。
入れ替えることでマットレスの寿命を延ばすことになる上、カビ予防対策にも最適です。

注意が必要な手入れ・掃除方法

マットレスの手入れ方法で注意する点についてまとめました。
注意点とともに、効果的なマットレスの湿気の取り方も紹介します。

天日干し

湿気の取り方で有効なのが天日干しです。
重いマットレスで天日干しが難しく、外に干せない場合、日差しが当たる場所にマットレスを立てかけるのもおすすめ。
干すときにマットレスに黒い布をかけると高温になり、ダニ退治がしやすくなります。
カビがある場合は、消毒用エタノールで拭き取ってからマットレスの天日干しをしましょう。
ベッドに戻す前に、ほこりなどのゴミやダニの死骸を吸い取ってください。

水拭き・水洗い

見落としがちなのがベッドフレームの掃除です。
たとえフレームであっても、ほこりや髪の毛・フケが溜まっていると、カビが発生しやすくなります。
まず水拭きで全体をきれいにしてから、乾いた布で仕上げ拭きして乾燥させてください。
床に布団を敷いて寝ている人は、マットレスを干しているときに床の水拭きをすると清潔に保てます。
水拭き後の空拭きも忘れずにおこないましょう。

頻度の高い掃除でも楽に続ける方法は?

マットレス掃除は頻度が高いですが、なるべく楽に続けるための掃除方法と簡単にできる湿気の取り方をまとめました。
毎日の掃除や、湿気対策の参考にしてみてください。

購入時に重いマットレスを避ける

簡単にマットレスを立てかけて乾燥できるように、マットレスはなるべく重いものを避けて選ぶようにしましょう。
厚くて重いマットレスが好きな方は、マットレスの下の隅にものを置いて片側を持ち上げて、扇風機などで風を送る湿気の取り方もあります。

マットレスプロテクターやベッドパッドを使う

重いなどの理由があり、高頻度で干せないマットレスの湿気の取り方として、マットレスプロテクターやベッドパッドが1枚あると便利です。
特に、マットレスプロテクターは防水生地を使っているため、寝汗の浸透を防げて毎日の湿気対策に重宝します。


除湿シートを活用する

マットレスに除湿シートを敷くのも、湿気の取り方として毎日簡単にできる方法のひとつ。
除湿シートとは、マットレスの下に敷き、湿気を取るためのシートのこと。
布団を床に敷いている人は除湿シートは必須ですが、ベッドで寝ている人でも手軽にできる湿気の取り方なのでおすすめです。

まとめ

毎日できる簡単な手入れから、本格的な掃除まで、ベッドマットレスをきれいに保つ方法を紹介しました。
マットレスは毎日使うものなので、放っておくとほこりや髪の毛などゴミは溜まっていってしまいます。
そのため、こまめに掃除しつつ、気軽に干せない重いマットレスも、立てかけて乾燥させることが大事です。
また、立てかけられないほど重いものでも乾燥させる方法はあるので、ぜひ紹介した湿気の取り方を試してみてください。

※記事内で紹介している商品を購入すると、売上の一部がIECOLLECTIONに還元されることがあります。
※記事内に掲載している商品やリンク情報は、各ECサイトから提供されたAPIを使用し取得しています。また配送料を想定しない価格を表示しており、情報の取得時期によって表示される価格は変動する可能性があります。最新情報は各ECサイトやメーカーをご確認ください。
※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

目次
閉じる