アクアリウムを始めよう、初心者におすすめの水槽セット5選 水草レイアウトや魚選びのポイントも紹介

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水槽を泳ぐ魚の写真
出典:cuncon / Pixabay

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水のなかで揺らぐ水草やひらひらと泳ぎ回る美しい魚たちの世界を、小さな水槽に再現するアクアリウム。
まるでおとぎ話の世界観をそのまま表現したような幻想的なアクアリウムは癒しのインテリアとして大人気です。

でも、手間がかかる、お金がかかる、難しいなどのイメージがあるのも事実。
この記事では、アクアリウムの始め方を初心者にもわかりやすく解説し、アクアリウムがすぐに始められる水槽セットや、魚選びのポイントなどを紹介します。

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生活を彩るアクアリウム

アクアリウムは単に水槽に水草を配置するだけではありません。
水槽の中に自分の思い描いた「風景」を再現するのがアクアリウムの醍醐味です。
例えば好きなアニメの世界観や、物語の中の深い森、爽やかな草原などが自在に表現できるのがアクアリウムの素晴らしさです。

その間をゆらゆらと泳ぎ回る可憐な魚たちを見ていると、思わず時間が経つのも忘れてしまうでしょう。
まるで芸術作品のように生活を彩ってくれるのがアクアリウムの最大の魅力です。

水草レイアウトも楽しみのひとつ

おしゃれなアクアリウムには欠かせない水草のレイアウト。
初心者がデザイン性だけを考えて水草を選ぶと、うまく育たず失敗してしまうことがあります。
水草は種類によって適した生育環境も異なるので、できるだけ似通った生育環境の水草を選ぶのが第一です。
レイアウトのコツは、高さを意識したデザインにすること。

水草の種類だけで高さを出すのは少々難しいですが、流木や石などを上手に使って水槽内に高低差をつくると、うまくメリハリのきいたアクアリウムになります。
石で岩山を表現したり、流木で森の雰囲気を作るなど、インスピレーションに従って自分だけの世界を作ってみましょう。

初心者のアクアリウムの始め方

アクアリウムに憧れつつも、何から始めたらいいのか分からないという初心者の人も安心してください。
ここからは初心者の人に向けてアクアリウムの始め方を詳しく解説していきます。

アクアリウムに最低限必要な器具

アクアリウムを始めるには最低限必要な器具があります。
まずは魚や水草を入れる「水槽」、水をろ過して水質を保つ「フィルター」、水温管理が必要な熱帯魚のための「ヒーター/サーモスタット」、水草が光合成するための「照明」、カルキを抜いて水質を調整する「水質調整剤」。
この5つのアイテムを基本に、飼いたい魚や水草の種類、水槽の置き位置によって必要なエサや器具を揃えましょう。

30~60cmの水槽がおすすめ

アクアリウムは水槽がなくては始まりません。
大きな水槽で絵画のようなアクアリウムを作るのも素敵ですが、初心者が大きな水槽で始めると水質管理や掃除が行き届かなくなることがあります。
また酸素や照明の管理、電気代なども大きな水槽では負担が大きいので、まずは小さめの水槽で水草や熱帯魚を適切に管理することから始めるのがおすすめ。
30cm~60cmの水槽であれば管理しやすく、初めてのアクアリウムにぴったりです。

水のカルキ抜きが肝心

アクアリウムでは水質を安定させるバクテリアをカルキが殺してしまうため、水道水はそのまま使えません。
カルキを抜くには2~3日汲み置きした水を使うか、市販のカルキ抜き材を入れます。
その後、カルキを抜いた水に比較的丈夫で飼いやすい魚を「パイロットフィッシュ」として水10Lにつき1匹程度飼育します。
パイロットフィッシュがフンをすると水槽内のバクテリアが繁殖し、1ヶ月ほどで水質を安定させてくれます。

アクアリウム初心者が育てやすい魚

初心者がアクアリウムを始めるには、丈夫で育てやすい魚を選ぶことが第一条件になります。
ここからは初心者におすすめの魚を紹介します。

悪条件に強い魚

温度管理や水質管理が難しい魚は、初心者にはうまく育てられずに死んでしまうことが多々あります。
初心者はまず水質の変化や悪条件に強い魚から始めてアクアリウムに慣れるとよいでしょう。
おすすめは、保温器具や酸素がなくても飼えるネオンテトラやグッピーなど。
これらはパイロットフィッシュとして使われることもある比較的飼いやすい魚なので初心者にぴったりです。

性格の穏やかな魚

魚にも種類によってさまざまな性格があります。
同じ種類であっても小さい個体を食べてしまったり、繁殖期になるとほかの個体を攻撃する魚もいます。
成長スピードの違う小さな魚を食べてしまうなどのトラブルがないように、特に最初は水槽内には性質の穏やかな魚を1種類だけ飼育しましょう。
ネオンテトラ、カージナルテトラ、ラミーノーズテトラ、半透明のトランスルーセントグラスキャットなどは性格が穏やかなのでおすすめです。

初心者には水槽やヒーターが一度に揃うセットがおすすめ

アクアリウムを始めるための器具を揃えるのにも知識が必要です。
エアレーションやヒーターなどは水槽の大きさや水量によって適した商品が違ってきます。
そうなると器具を一から自分で購入するより、水槽や、水槽の大きさにかなった器具がついているセットが一番安心して購入できるでしょう。

後は飼いやすい好みの魚を入れるだけでアクアリウムを始められ、単品購入よりもリーズナブルに揃う場合が多いのも魅力です。
アクアリウム初心者は最初にセット販売されているものを購入すると間違いがなく、気軽に始めることができます。

アクアリウム初心者向けの水槽セット5選

ここからは、このセットがあればすぐにでもアクアリウムを始められる、初心者に嬉しい水槽セットを紹介します。

スペクトラムブランズジャパン (Spectrum Brands Japan) LEDライト付熱帯魚飼育セット

アクアリウムの入門編として最適な水槽セットです。
コンパクトな水槽ですが、熱帯魚、海水魚も問題なく育てられます。
酸素ポンプは付属していませんが、小さく飼育しやすい魚ならフィルターから流れる水流で代用可能。
グッピーやネオンテトラを8~10匹程度買うのに丁度よい大きさです。
エサ、カルキ抜き剤も付いているので、購入した日から魚を飼うことができます。
ヒーター付きで水温管理も可能です。

  • 水槽寸法 幅33cm 奥行22cm 高さ30cm
  • 容量 16L
  • 内容 水槽、フタ、フィルター、LEDミニライト、26°Cミニヒーター、エサ、コントラコロライン

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ジェックス (GEX) デスクボーイ WH450

一般的な45cmの水槽では奥行きが足りない、そんな場所にも置けるスリムな水槽です。
17cmの奥行で、カウンターの上やデスク上などにスマートに収まってくれます。
横に広いデザインのため水草のレイアウトがしやすいのもポイント。
奥行がスリムな分、水量は16リットルと少なめのため魚を入れすぎないように注意が必要です。

  • 水槽寸法 幅45cm 奥行17cm 高さ25.4cm
  • 容量 16L
  • 内容 水槽、水中モーター式フィルター、ガラスフタ、カルキぬき、水質調整剤

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スペクトラムブランズジャパン (Spectrum Brands Japan) テトラ アクアリウムセット AG-52GF

シルバーのフレームがスタイリッシュな大きめ水槽です。
水草や流木を駆使して作り込んだ水景を作りたい人にはおすすめの大きさで、ネオンテトラなら12匹~13匹程度飼育できます。
群れで泳ぐタイプの魚を飼育したい人は、この大きさの水槽があるとよいでしょう。
フィルターは付属していますが、ヒーター、LEDライト等は付いていないため、水温管理が必要な魚や水草を育てる場合は別途器具を購入する必要があります。

  • 水槽寸法 幅52cm 奥行27cm 高さ30cm
  • 容量 36L
  • 内容 水槽、フィルター、観賞魚用フード、水質調整剤

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寿工芸 (KOTOBUKI) プログレ600 5点 LED

初心者のアクアリウムとしては最大クラスの水槽です。
作り込んだダイナミックな水景も実現可能な大きさなので、流木や石、水草のレイアウトで風景を作り込みたい人にもおすすめです。
セット内容はLEDライト、フィルターのほか、魚の飼育手引書もついています。
LEDライトは水温にほとんど影響を与えないため、水温管理が必要な魚にも使用できます。

  • 水槽寸法 幅60cm 奥行30cm 高さ36cm
  • 容量 57L
  • 内容 水槽、高輝度LEDライト、フィルター、ガラスブタ、飼育の手引き

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スペクトラムブランズジャパン (Spectrum Brands Japan) テトラ ホワイトアクアリウム600

白いフレームがナチュラルでどんなインテリアにも合う大きめの水槽です。
セット内容にはヒーターが付属していませんが、冬でもヒーターなしで飼えるアカヒレやメダカなどの魚と日本の気候に合った日本産の水草であれば、このセットだけでもアクアリウムができあがります。
幅60cmのガラス製で重さがあるため、しっかり安定した場所に設置しましょう。

  • 水槽寸法 幅60cm 奥行30cm 高さ36cm
  • 内容 水槽、フタ、フィルター、水質調整剤、エサ、取扱説明書

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まとめ

アクアリウム初心者の人も始めやすい水槽セットを紹介しました。
初心者に飼いやすい比較的丈夫な魚と水草を選べば、美しいアクアリウムは意外と簡単に作れます。
まずは必要な器具がセットされている小さな水槽からチャレンジし、徐々に難易度を上げてあなただけの水景を作ってみましょう。
生活にゆとりと彩りをもたらすアクアリウムの奥深さを、この機会にぜひ体験してみてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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