【素振り用も】トレーニングバットおすすめ8選 選び方・使い方も紹介
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フォームを改善したい、出塁率を上げたいなどさまざまな理由から、自宅で素振りをしている人は多いでしょう。
野球のバッティング練習や自主トレには、トレーニングバットを取り入れるのが効果的です。
この記事では、ミズノやアンダーアーマーを筆頭に、おすすめのトレーニングバットを紹介。
選び方や効果的な使い方など、トレーニングバットを購入する上で知っておきたいポイントも解説します。
野球の上達に効果的なトレーニングバットとは
野球のバッティング上達に効果的なトレーニングバット。
自宅での素振りをはじめ、実打可能なものはティーバッティングやバッティングセンターでの練習にも使えます。
スイングスピードを上げる練習、ボールを捕らえる練習など、トレーニングバットの種類によって鍛えられる箇所は異なります。
また、使い方が正しくなければ、周りにいる人にけがをさせたり、腕の筋を痛めたりと怪我に繋がる場合も。
周りの状況や自分のフォームを確認しながら、無理のない範囲で使ってください。
トレーニングバットの種類と使い方
野球のバッティング練習に効果的なトレーニングバットの種類を紹介します。
それぞれで使い方や効果的な練習方法が違うので、確認しておきましょう。
トップバランスタイプ
バットのヘッド近くに重心があるトップバランスタイプ。
遠心力により、スイングするとバットに重さが感じられますが、ヘッドスピードが上がるので長打を打ちたい人におすすめ。
パワーヒッター向けですが、筋力に自信がなくてもミート力を補う使い方を習得すれば鋭い打球が望めます。
ミドルバランスタイプ
ミドルバランスはバットの真ん中を中心にして重心が広がっているタイプ。
トップバランスタイプと比べて重さが軽く感じられるため振りやすく、コントロールしやすいのが特徴です。
スイング力が伴えば長打も可能で、万人におすすめのタイプ。
カウンターバランスタイプ
カウンターバランスはミドルバランスタイプよりも軽く感じられ、細かなバットコントロールができるタイプ。
芯に当てるのが難しいともいわれているため、普段のバットがカウンターバランスの人はトレーニングバットもあわせるのがおすすめ。
カウンターバランスタイプでは、バットの軌道を意識した使い方をしましょう。
野球用トレーニングバットの選び方
野球用トレーニングバットの適切な選び方を紹介します。
選び方も鍛えたい部分によって変わるので、普段どんなバットで試合に臨むかなども考慮してください。
重い? 軽い? 重さも重要
トレーニングバットの重さに注目するのは選び方の基本。
試合で使うバットよりも重いトレーニングバットなら筋力アップに効果的で、長打力を補いたい人にぴったり。
試合用バットより重さが軽いトレーニングバットはスイングスピードを上げる練習に最適です。
いずれにせよ適切なフォームを意識して、効果的なトレーニングをすることが重要です。
実打可能かどうか
素振り以外の使い方ができるトレーニングバットもおすすめです。
実打可能なトレーニングバットであれば、実際にボールを使ったトレーニングができます。
試合形式での練習やバッティングセンターで使えるものなら、投げられたボールを打つ感覚を鍛えるのに効果的です。
ただ、実打可能といっても速球向けに作られていないものが多いため、基本的にはティーバッティング程度にしておきましょう。
迷ったらミズノやアンダーアーマーなどメーカーのバットを
ミズノやアンダーアーマーなど、バット自体で有名なメーカーから探すのもおすすめの選び方。
この記事でもミズノとアンダーアーマーの実打可能なトレーニングバットを紹介しています。
マイバットと同じメーカー、バランスで重さだけ少し重いものを選べば、試合でのバッティングにも生かせるでしょう。
選び方を理解できてもなかなか決められない、という人は口コミなども含めぜひ定番メーカーをチェックしてください。
【購入者に調査】トレーニングバットを購入する際に重視したポイントは?
今回イエコレクション編集部では、トレーニングバットを3年以内に購入したことのある人にアンケートを実施。
購入の際、最も重視したポイントについて伺いました。
最も多かった回答は、「重量」で20pt、2位は「サイズ」「価格」でともに11pt、4位は「メーカー」で8ptという結果に。
「その他」には「振り抜けやすさ」「スイング性」などの声がありました。
「サイズ」を選んだ人の理由には、「身長にぴったりの長さ、重さを重視しました」、「デザイン」を選んだ人からは「見た目から入るタイプだから」という回答もありました。
【購入者に調査】トレーニングバットの使用満足度を教えて!
続いてトレーニングバットを使用した満足度についても、アンケートを実施しました。
1位が「やや満足」41.4%、2位が「満足」38.6%という結果に。
全体の8割近くの人が、おおむね購入して良かったと感じていることがわかります。
「普通(どちらでもない)」と回答した人は11.4%。
「不満」「やや不満」と購入に後悔している人は8.6%でした。
「満足」「やや満足」と回答した人の理由
・ちょうどよく負荷をかけて素振りできました
・実践と同じ感覚でトレーニングできる
・効率的にトレーニングができた
・軽いので、雨の日は室内でも素振りが出来る
「不満」「やや不満」と回答した人の理由
・重くて上手く使いこなせなかった
・上手く振れずフォームが崩れた
・子どもには重すぎて必要がなかった
おすすめのトレーニングバット8選
選び方が分かったところで、野球のバッティング練習に効果的なトレーニングバットを紹介します。
重さや実打可能かどうか、バットごとの使い方もあわせて確認しておきましょう。
フィールドフォース (FIELD FORCE) トレーニングバット 折れないバット FZOB-650
高発泡ポリウレタンで作られている素振り用トレーニングバットです。
軟式、硬式ともに実打不可なのでフォームをチェックする用のトレーニングバットにおすすめ。
長さが短く、全体に柔らかい弾力があるため、実打可能なバットよりも比較的安全に素振りができます。
重さは軽めで、野球を頑張る子供へのプレゼントにもぴったりです。
- 外形寸法 全長65cm
- 重さ 420g
- 材質 高発泡ポリウレタン
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ミズノ(MIZUNO) 硬式用木製バット ビクトリーステージ バンブー 2TW028
ミズノから、実打可能な硬式トレーニングバットを紹介します。
複合バットに比べ、ボールを芯で捕えなければ飛ばない木製バットは実打練習にぴったり。
小手先だけでなく、バッティングの技術力を磨きたいという人におすすめです。
ミズノの木製バットは短いものから長いもの、軽いものから重いものまで幅広く展開しており、自分に合う1本が見つかるでしょう。
- 外形寸法
- ブラック 全長80cm 直径6.4cm、全長83cm 直径6.4cm、全長84cm 直径6.4cm、全長85cm 直径6.4cm
- 透明 全長83cm 直径6.4cm、全長84cm 直径6.4cm
- 黒グラデーション 全長84cm 直径6.4cm
- 重さ
- ブラック 平均850g(80cm)、平均900g(83cm、84cm、85cm)
- 透明 平均900g(83cm、84cm)
- 黒グラデーション 平均1000g(84cm)
- 材質 合竹
- 実打可能
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アンダーアーマー (UNDER ARMOUR) 野球 硬式トレーニングバット 84cm 1313872
アンダーアーマーの硬式用トレーニングバット。
こちらも実打可能で、トップバランス型のため長打を狙うバッターの練習用として最適です。
重いバットを練習時に振っておくことで、試合でバットを振るときに軽く感じられます。
実打可能な木製バットでの練習は、金属・複合バットが禁止されることが多い高校卒業後も野球を続けたい人におすすめ。
- 外形寸法 全長84cm
- 重さ 総重量1000g平均
- 材質 メイプル
- トップバランス
- 実打可能
ウチダ (UCHIDA) モンスタースラッガー オレンジ ms-65
バランスの良い設計で、腕に余計な力が入らないトレーニングバットを紹介。
脇を締めヘッドを立てて構え、下半身から振り抜くことで、ボールが当たったときの負荷と小気味良い風切り音を体感できます。
こちらは実打可能ではありませんが、おもりが動くことで実際にボールを打つときのインパクトを感じるられるのが魅力。
フォームはきれいなのに打球が飛ばない人、普段のトレーニングが素振りだけという人にもおすすめです。
- 外形寸法 全長65cm
- 重さ 750g平均
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ウチダ (UCHIDA) パワースラッガー (POWER SLUGGER) Jr.用トレーニング用バット cps-65
自宅など、室内での練習に最適な短いトレーニングバット。
こちらもスイングすることで手首側からヘッドのほうにおもりが動く仕組みで、バットをしっかり振り抜く練習もできます。
総重量は700gと小学生の子供には少々重いですが、パワーを補いたい場合にはおすすめ。
室内で素振りをするときは周りに人がいないか、ものに当たらないか確認してはじめましょう。
- 外形寸法 全長65cm
- 重さ
- 総重量 700g平均
- おもり重量 250g
フィールドフォース (FIELD FORCE) インサイドアウトバット FIOB-8355
グラスファイバー素材で作られたしなるトレーニングバット。
バットをこねる癖がある子供のフォーム改善や、ボールの見極めを鍛えるのにぴったりです。
トスバッティング、ティーバッティング専用ですが、実打可能なのでボールを打つ感覚も補えます。
ボールを打つことでコンパクトなスイングを身につけられるため、インコースの球を打つ練習にもおすすめ。
- 外形寸法 全長84cm
- 重さ 360g
- 材質 ポリウレタン、グラスファイバー
- 実打可能
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ウチダ (UCHIDA) コアバット NCB
普通のバットよりも細いのに重い、おすすめのトレーニングバットです。
こちらもトスバッティングやティーバッティング限定になりますが実打可能な点が魅力で、入射角度を意識したバッティング練習が可能。
非常に細いつくりのため、バットの芯でボールを打つ感覚を鍛えることができます。
コアバットは軽いものでも1kg、重いものだと2kg近くあり、筋力や体力を伸ばしたい人にも最適です。
- 外形寸法
- ブルー(少年用) 全長75cm
- ブラック・レッド(中学生~一般) 全長85cm
- ブラック(高校生~一般) 全長85cm
- 重さ
- ブルー(少年用) 1000g平均
- ブラック・レッド(中学生~一般) 1400g平均
- ブラック(高校生~一般) 1800g平均
- 実打可能
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フィールドフォース (FIELD FORCE) 素振り用トレーニングバット2kg FTB-200N
高校生以上のバッターにおすすめの、細身ながら2kgもの重量がある重いトレーニングバット。
プロ野球選手が使うバットの平均である900gをゆうに超えた重さで、グリップ~ヘッドまで均一に重いため手打ちではしっかり振れません。
正しいフォームで素振りすることで、スイングスピードの向上はもちろん、体幹や下半身強化にも繋がります。
- 外形寸法 全長84cm 直径2cm
- 重さ 2000g
- 材質
- 本体 スチール
- グリップテープ PU
まとめ
ミズノやアンダーアーマーをはじめ、おすすめのトレーニングバットを紹介しました。
トレーニングバットはフォームを矯正できるもの、ミート力向上に効果が期待できるものなどさまざま。
自分の打ち方やどんなバッターになりたいかをイメージして、適切なバットで練習するのが重要です。
実打可能なものがおすすめですが、実打不可でも打球感を感じれるものはあるので、自分に合ったトレーニングバットを見つけてください。