梅シロップ・ジュースの保存容器おすすめ9選 移し替える時の注意点も
酸味と甘みのバランスが良い梅シロップや梅ジュースは、世代や性別を問わず楽しめるもの。
材料と容器があれば、はじめてでも簡単に作れるため、今年こそ梅シロップ作りに挑戦したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、梅シロップ・梅ジュースの保存におすすめの保存容器を紹介します。
また、保存容器の消毒方法や保存方法、選び方も合わせて紹介するので、梅シロップ作りを始めたい人は、ぜひ参考にしてください。
甘酸っぱくて美味しい手作り梅シロップ
一見難しそうな梅仕事ですが、梅シロップは保存料や添加物を一切使わず、青梅と角砂糖だけで作れる手軽なものです。
小さい子供やアルコールが苦手な人も飲めるのがうれしいポイント。
甘酸っぱい梅シロップは汎用性も高く、はじめての梅仕事におすすめです。
梅シロップの保存容器の消毒方法
梅シロップの保存容器を消毒するには、煮沸消毒がおすすめです。
煮沸消毒は、お湯が沸く前に瓶を鍋に入れるのがポイント。
菜箸やトングで取り出し、しっかり乾かしてから使います。
また、鍋に入らない大型の瓶は、ホワイトリカーや消毒用アルコールで消毒します。
どちらの場合も水分がカビの原因になるため、容器に水分を残さないように注意しましょう。
消毒の前に、ガラス瓶が熱湯で使えることを確認しておくことが大切です。
梅シロップの保存方法
梅シロップや梅ジュースの保存方法にはさまざまな種類があります。
保存方法によって保存期間も異なるので、事前にチェックしておきましょう。
また、期間はあくまで目安で、使う前には匂いや見た目などのチェックを忘れずに。
冷暗所で保存
できあがった梅シロップは、加熱処理をして容器で密閉すれば、冷暗所で1ヶ月前後保存できます。
加熱処理をしない場合、冷暗所で常温保存できるのは3週間~4週間程度になります。
長く保存したい場合は、加熱処理がおすすめです。
冷蔵保存
一度でも開封したものは、加熱処理の有無を問わず冷蔵庫での保存がおすすめです。
加熱処理したものを冷蔵庫で保存する場合は、半年~1年程度保存できますが、加熱処理をしていない場合の保存期間は半年程度。
できるだけ早く飲み切ることが大切です。
冷凍保存
梅シロップを大量に作った場合は、冷凍保存がおすすめです。
冷凍に使える容器や製氷皿、フリーザーバッグなどに小分けにして保存すると、使いたい分だけ取り出して使えます。
冷凍保存は、1年~2年程度保存できて便利です。
梅シロップを長期保存する裏技
梅シロップは煮て保存すると、発酵や腐敗が進むのを抑えられ、長持ちします。
火入れするときは、沸騰させないように弱火で15分程度煮詰めましょう。
冷蔵保存では特に、半年程度保存期間が伸ばせることもあり、長期保存の際には火入れがおすすめです。
また、梅に対して10%~20%程度の酢を加えて梅シロップを作る方法も長期保存に向いています。
手作り梅シロップを作る容器の選び方
手作り梅シロップを作る際、容器選びは重要なポイントになります。
梅シロップは酸が強く、装飾用の瓶では成分が溶け出す恐れがあるため、必ず食品用の瓶を使用しましょう。
また、腐敗や漏れを防ぐためにも蓋付きの密閉容器を選ぶことが大切です。
梅がしっかりとエキスに浸かるように、作るときに瓶をゆすったりするため、容器は少し大きめサイズにすることも忘れずに。
梅シロップの保存容器の選び方
完成した梅シロップや梅ジュースを保存するには、使い勝手の良い容器を選ぶのがおすすめ。
密閉性が高いことはもちろんですが、注ぎ口付きや、液だれを防ぐ工夫が施されているもの、持ち手付きの容器などが便利です。
また、小さいサイズは、冷蔵庫のドアポケットや冷凍庫での保存ができます。
あらかじめ保存場所を想定しておくと、容器のサイズが選びやすくなるのでチェックしましょう。
【瓶がない】プラスチック容器やペットボトルに移し替えても良い?
梅シロップ作りに使う容器は、基本的にはガラス瓶がよいでしょう。
しかし、酢や酒に対応しているプラスチック容器なら、梅シロップを保存できます。
プラスチック容器なら軽くて扱いやすく、コストを抑えられるのがメリット。
ただし密閉性が低いものが多く、梅シロップが傷みやすい面も。
アクリル樹脂の容器はアルコール消毒するとひび割れする可能性もあります。
ペットボトルの場合も同様に、密閉性が低いものが多く、煮沸消毒できない場合が多いです。
ペットボトルやプラスチック容器に移し替えるなら、長期保存ではなく1週間ほどで飲み終えるのがおすすめ。
梅シロップを移し替えるときは、酢や酒に使えるか事前に確認しておきましょう。
梅シロップの保存容器・瓶9選
簡単に作れて美味しい梅シロップは、はじめての梅仕事にぴったりです。
手作り梅シロップの保存容器・瓶のおすすめ商品を紹介します。
セラーメイト (Cellarmate) これは便利 調味料びん 223408
プロや飲食店も使用の調味料瓶。梅シロップ以外にも使える便利商品
液体、粉の両方に使える調味料瓶は、プロの料理家の愛用者や飲食店での採用も多い商品。
手作り梅シロップ作りでも多くの人が愛用しています。
500mlサイズは冷蔵庫のドアポケットにも収まりやすく、収納性に優れているのが魅力です。
フタや金具などが分解洗浄でき、衛生的に使えるのもうれしいポイント。
パッキンは別売りで購入でき、劣化しても取り替えれば長く使えます。
- 外形寸法 直径7.8cm 高さ18.6cm
- 容量 500ml
- 素材 ソーダライムガラス、ポリプロピレン、シリコンゴム、18-8ステンレス
- 重量 335g
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セラーメイト (Cellarmate) 片手で使えるワンプッシュ便利ビン 223415
ワンタッチで手軽に注げる。子供がいる家庭にもおすすめ
セラーメイトが展開している「これは便利調味料びん」がワンタッチでふたの開閉ができるようにブラッシュアップ。
手軽に使えるワンタッチ開閉や液だれにくい注ぎ口で、子供でも安心して使えます。
シリコンゴム製の注ぎ口はフタとの密閉性が高く、振っても液もれの心配がありません。
生産国にこだわる人にもおすすめの日本製です。
- 外形寸法 直径7.8cm 高さ18.6cm
- 容量 500ml
- 素材 ソーダライムガラス、ポリプロピレン、シリコンゴム、18-8ステンレス
- 重量 335g
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イワキ (iwaki) AGCテクノグラス T724MP-W
シンプルな形で煮沸消毒もできる耐熱ガラス製の保存容器
酸や塩分の強い食品を入れても色や臭いが移りづらく、梅シロップや梅ジュースを入れるのにぴったりな耐熱ガラス製の保存容器です。
シンプルな形で使いやすく、食洗器で洗えるのもポイント。
ワンプッシュで楽に密閉できることに加え、フタとパッキンが一体なので、洗うときに取り外す手間が省けます。
透明で中の食品の保存状態も一目でわかりやすいので、管理がしやすいでしょう。
- 外形寸法 直径10cm 高さ16.5cm
- 容量 950ml
- 素材 耐熱ガラス、ポリブチレンテレフタレート、シリコーンゴム
- 重量 270g
東洋佐々木ガラス ポット I-77827-W-JAN-S
液だれしにくい注ぎ口。たっぷりサイズがドアポケットで収納できる
手作りした梅シロップをおしゃれに保存したい人におすすめのキュートなスタイルのガラスポットです。
キレの良い注ぎ口や握りやすい形状など使い勝手に優れています。
また、容量が930mlとたっぷりサイズですが形がスリムなので、冷蔵庫のドアポケットにも収まるのが魅力。
密閉容器ではないため、移し替えたら早めに飲み切りましょう。
- 外形寸法 最大直径9.6cm 高さ19.8cm
- 容量 930ml
- 素材 ソーダライムガラス、ポリプロピレン樹脂
- 重量 370g
ウェック (WECK) チューリップシェイプ (TULIP 1,000ml) WE-745
丸みを帯びたフォルムがおしゃれ。漬け込みにも使えるドイツ瓶
ドイツの有名ブランド、ウェックが展開している、チューリップ型のガラス瓶です。
保存容器としてだけでなく、少量の梅シロップの仕込みとしても使うことができます。
金属クリップやパッキンの付いた蓋は別売りなので、合わせて購入しておくのがおすすめ。
ころんと丸みを帯びた瓶に浸かる梅の姿は、見ているだけでも癒されそうです。
- 外形寸法 直径11cm 高さ15cm
- 容量 1000ml
- 素材 ソーダ石灰ガラス
- 重量 600g
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ウェック (WECK) ジュースジャー (JUICE JAR 1,000ml) WE-766
冷蔵庫から食卓にそのまま出せるドイツ生まれのおしゃれな保存瓶
手作り梅シロップや水出しコーヒー、フルーツウォーターなどにおすすめのウェックのガラスキャニスター。
冷蔵庫で梅シロップを保存し、そのまま食卓に出せるおしゃれさがポイントです。
フタは別売りなので、保存容器として使う場合はシリコンゴム付きのフタを忘れずに購入しましょう。
瓶の直径が約9cmと小さめなので、冷蔵庫のドアポケットにも収まります。
- 外形寸法 直径9cm 高さ25.5cm
- 容量 1000ml
- 素材 ソーダ石灰ガラス
- 重量 500g
ル・パルフェ (Leparfait) 密閉瓶 ボーカルジャー 1.0L ND-2313
フランスの保存瓶専門メーカーのジャーポッド。広口で抜群の扱いやすさ
フランスのメーカー「ル・パルフェ」は、年間2,000万個を超える保存瓶に特化した製品作りに取り組んでいます。
高い密閉性に定評があり、手作りの梅シロップの保存にもぴったり。
カジュアルでおしゃれな印象のあるジャーポッドは、広口デザインがポイントで、梅の実の出し入れや瓶の洗浄がしやすいのがポイント。
脱気をすれば長期保存にもおすすめです。
- 外形寸法 直径11cm 高さ17.7cm
- 容量 1000ml
- 素材 ソーダガラス、天然ゴム
- 重量 650g
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タケヤ化学工業 (Takeya) 液体密封びん S型 1.1L
軽量で扱いやすい。酢に対応したプラスチック製保存瓶
プラスチック製の保存容器は、ガラス製に比べて軽量で扱いやすいのがうれしいポイント。
タケヤ化学工業の液体密封びんは、酢に対応しているため、手作り梅シロップの保存にも使えます。
ワンタッチで注ぎ口が開くため、扱いやすい保存容器を探している人におすすめ。
ガラス製のような耐久性はないため、保存した梅シロップや梅ジュースは早めに飲みきりましょう。
- 外形寸法 幅9.5cm 奥行10.7cm 高さ16.3cm
- 容量 1100ml
- 素材 PET、PP、シリコーンゴム
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東洋佐々木ガラス ポット I-77860-OR-A-JAN-S
安心の日本製。ファミリーで梅シロップが楽しめるたっぷりサイズ
容量が1,500mlと大容量で、ファミリーで梅シロップを楽しむ家庭にぴったりです。
ソーダライムガラス製で煮沸には不向きなので、ホワイトリカーか食品用アルコールでの拭き取り消毒がおすすめ。
握りやすい形状や持ち運びしやすい取っ手付きで、冷蔵庫から取り出しやすいものを探している人にもぴったり。
安心の日本製です。
- 外形寸法 幅11.4cm 奥行10cm 高さ25.2cm
- 容量 1500ml
- 素材 ソーダライムガラス、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂
- 重量 721g
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まとめ
甘酸っぱくて飲みやすいと評判の梅シロップ。
手作りでも簡単に美味しいものができるため、挑戦したい人も多いのではないでしょうか。
また、手作り梅シロップ作りに欠かせないのは、密閉できる保存瓶です。
梅シロップが傷みにくく、使い勝手にすぐれた梅シロップ用の保存瓶がたくさん販売されています。
プラスチック容器やペットボトルに移し替えるときは酢や酸に使えるかや、消毒可能かも要チェック。
紹介した商品も参考に、保存場所に適したお気に入りの保存瓶を探してみてください。