カレーの保存容器おすすめ9選 冷凍方法や保存期間、夏場の賞味期限も解説
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作り置きのカレーは保存容器へ移し替えるのがおすすめ。
味が落ちないように冷凍方法に気を付け、冷蔵・冷凍それぞれで何日持つのか把握しておくことが大切です。
そこで今回は、カレーの保存容器のおすすめや保存方法、保存期間について紹介します。
夏場でも作ってから3日目以降のカレーも食べられるように、正しい保存方法を解説。
また、賞味期限や何日持つかについても紹介します。
一人暮らしにも便利な作り置きカレー
家庭料理の定番であるカレーは一度にたくさんの量を作れます。
一人暮らしの作り置きにもおすすめ。
しかし、あまり日持ちしないメニューでもあるので、作り置きする場合は賞味期限が気になります。
手作りカレーが何日持つのかを知っておき、保存方法に気を付けることが大切です。
何日持つ? 保存方法別の賞味期限
カレーが何日持つのかは、保存方法によって異なります。
冷蔵・冷凍保存それぞれの賞味期限を知り、何日持つのか把握して食中毒にならないように気を付けましょう。
冷蔵庫なら保存期間は3日間前後
カレーの冷蔵庫での保存期間は作ってから3日目程度までと考えましょう。
カレーはウエルシュ菌という細菌が繁殖しやすく、加熱後も生き残る場合があります。
カレーは3日目が美味しいと言われることもありますが常温保存は避け、冷蔵庫へ入れた場合もなるべく早く食べ切りましょう。
冷凍保存は冷凍の仕方次第で2週間程度
作り置きカレーを3日目以降も日持ちさせたいなら、冷凍保存がおすすめ。
冷凍保存する場合は冷蔵庫よりも保存期間を延ばせます。
最大2週間程度、日持ちが可能です。
冷凍の仕方によって何日持つのか変わるので、フリーザーバッグや保存容器を使用した冷凍方法で、日持ちさせましょう。
夏場はカレーが傷みやすい?
気温の高い夏場はカレーが傷みやすく、賞味期限も短くなります。
そのため、作り置きの保存期間も短いと考えておきましょう。
夏は、冷蔵庫で保存する場合も3日目を限度に食べ切るのがおすすめ。
冷凍保存であっても夏場なら2週間の保存期間を待たず、なるべく早く食べるようにしましょう。
日持ちするカレー保存方法のコツ
作り置きカレーを日持ちさせるためには、保存方法にコツがあります。
3日目以降もカレーを安心して食べたいなら、保存容器などを使いましょう。
賞味期限を長くすることが可能です。
入れる食材に注意
じゃがいもやかぼちゃなどのでんぷんを多く含む食材やにんじんは、冷凍保存すると解凍した時に食感が落ちてしまいます。
そのため、冷凍保存する時はあらかじめ抜いておくか、すりつぶしておくのがおすすめです。
また、じゃがいもを煮込まず別でソテーし、カレーと一緒に保存する冷凍の仕方もあります。
冷ましてから容器に入れる
カレーを保存する時は、調理後に素早く冷ましてから保存容器に移し替えましょう。
ウエルシュ菌は43°Cで~47°Cでもっとも増殖しやすくなります。
加熱調理後も生き残り、食中毒を起こすことも。
金属製のバットに移して薄く広げたり、鍋を保冷剤や濡れふきんの上に置いたりして素早く冷まし、保存容器に入れましょう。
冷凍したカレーの解凍方法
冷凍したカレーの解凍方法は、冷凍の仕方によって異なります。
耐熱保存容器での冷凍方法の場合は、まずレンジで加熱。
取り出してかきまぜてから再度加熱する工程を繰り返せば解凍ムラがなくなります。
フリーザーバッグを使っての冷凍方法の場合は、中身を耐熱皿に移して電子レンジで解凍するほか、湯煎で解凍する方法も。
保存袋が湯煎に対応していても鍋肌に触れると破れる場合があります。
鍋の底に平皿を沈めて湯を沸騰させ、火を止めてから保存袋を入れて解凍させましょう。
この時、菜箸で立たせながら温めるのがポイントです。
カレーの保存容器の選び方
カレーの保存容器を選ぶ時にチェックしておきたいポイントを解説します。
容量や形状のほか、素材にも注目。
色やニオイの強いカレーを保存しやすい素材を選ぶと便利です。
容量や容器の形状で選ぶ
どれくらいの量のカレーを保存したいのか考え、保存容器の容量を選びましょう。
まとめて保存すると手間が少ないですが、中心まで冷ますのに時間がかかってしまいます。
なるべく1食分ずつ冷蔵・冷凍保存するのがおすすめです。
そのため、容器も1食分が入る容量を選ぶと便利。
また、冷蔵庫に並べやすい四角、器として使いやすい丸形など、形状にも注目して選ぶのがおすすめです。
容器の素材
カレーはニオイや色移りのしやすいメニュー。
そのため、容器は素材もしっかり選ぶことが大切です。
ニオイやぬめりのつきにくさにも注目しましょう。
ホーロー
ホーローは金属の表面がガラスの釉薬で覆われているため、ニオイや色移りの心配が少ない素材です。
また、素地が金属なので冷蔵庫と同じ温度までしっかり冷え、日持ちしやすくなります。
電子レンジ加熱はできませんが、直火で温めることが可能。
解凍も楽にできます。
プラスチック
プラスチック製の保存容器は軽くて扱いやすいのがメリット。
耐熱タイプなら電子レンジ加熱も可能です。
ただし、ニオイや色移りがしやすい特徴も。
カレーを保存する時は中にラップを敷いてからカレーを入れるのがおすすめ。
解凍時は取り出したカレーだけを皿に移して加熱すれば、プラスチック容器の汚れも抑えられます。
ガラス
ガラス製保存容器は中身が一目でわかるのが魅力。
冷蔵庫にさまざまな料理を作り置きしている時にもラベル要らずで便利です。
また、ニオイや色移りもしにくいので、カレーを直接入れて保存できます。
耐熱ガラスならそのまま電子レンジで解凍することが可能です。
カレーの保存容器おすすめ9選
それではここで、カレーの保存容器のおすすめを紹介します。
冷蔵・冷凍保存しやすい容器を見つけて、夏のカレーでも保存期間を延ばせるよう正しく作り置きしましょう。
クレハ (KUREHA) キチントさん マチ付きフリーザーバッグ L 10枚
マチが広くて自立するのでカレーが楽に移し替えられるフリーザーバッグ
こちらはクレハのフリーザーバッグ。
大きなマチが付いているのが特徴で、袋が自立します。
そのため、カレーの移し替えが簡単。
そのまま立てて保存できるので、冷凍庫内がすっきりします。
冷凍庫内のスペースを活用しやすく、冷凍方法に迷った時にも便利な保存袋です。
メモ欄には賞味期限を書きこむこともできます。
- 外形寸法 幅27cm 奥行6.7cm 厚さ26cm
- 素材 ポリエチレン
- 10枚セット
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旭化成ホームプロダクツ (AsahiKASEI) ジップロック (Ziploc) フリーザーバッグ M 45枚入
フラットな冷凍の仕方で省スペースに保存できるフリーザーバッグ
こちらは保存用ポリ袋の定番ブランド、ジップロック製のフリーザーバッグ。
1食分のカレーを入れるのにちょうどいいMサイズです。
カレーをフラットにした冷凍の仕方ができるので、たくさんのカレーを小分け保存する時にも省スペースになります。
書き込みスペースがあるため、賞味期限も把握しやすいです。
- 外形寸法 幅17.7cm 奥行18.9cm 厚さ0.06mm
- 素材 ポリエチレン
- 45枚セット
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野田琺瑯 ホワイトシリーズ (White Series) スクウェア S シール蓋付き WS-S
ニオイや色移りの心配が少なく冷凍保存も可能なホーロー容器
ホーロー製品を幅広く手掛ける老舗メーカー、野田琺瑯の保存容器です。
1食分のカレーを保存するのに便利な容量。
ニオイや色移りしにくい素材なのがメリットです。
冷蔵・冷凍保存が可能で、直火での温めもできて便利。
ふたをすればスタッキングできるので、冷蔵庫内もすっきりします。
- 外形寸法 幅10.6cm 奥行10cm 高さ5.4cm
- 素材 ホーロー
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富士ホーロー 角型みそポット (Square Miso Pot)
大きな持ち手付きで片手でも扱いやすいホーロー製の保存容器
琺瑯製品の国内メーカー、富士ホーローの保存容器です。
こちらは大きな持ち手付きなので、扱いやすいのがメリット。
冷蔵庫へ入れる時も片手でしまえて便利です。
また、直火で加熱する場合も持ち手があると鍋のように使えます。
密閉ふた付きで乾燥を防ぎ、冷蔵庫内にニオイが漏れる心配もありません。
- 外形寸法 幅18.5cm 奥行14.5cm 高さ11.5cm
- 素材 ほうろう用鋼板、ポリプロピレン、シリコーン
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ニトリ (NITORI) たためる保存容器 シェイプ 350mlグレー 2点セット 8937341-2
たたんでコンパクトに収納できるシリコン素材の保存容器
こちらはニトリのシリコン製保存容器。
本体を折りたためるのが特徴です。
使わない時にはコンパクトに収納できます。
シリコン素材なのでカレーのニオイや色移りが気になる場合は、ラップを敷いてからカレーを入れる冷凍の仕方がおすすめ。
蒸気弁を上げればふたをしたままレンジ加熱ができます。
- 外形寸法 幅13cm 奥行9.5cm 高さ6.5cm(折りたたみ時 3cm)
- 素材 シリコーン、ポリプロピレン
- 2個セット
旭化成ホームプロダクツ (AsahiKASEI) ジップロック (Ziploc) スクリューロック 保存容器 473ml 2個入
密閉性の高いふたで漏れにくい 収納にも便利な保存容器
ジップロックのプラスチック製保存容器です。
冷凍からレンジ加熱まで対応。
違う容量のものも積み重ねてすっきり収納できるのがメリットです。
密閉性が高く漏れにくいふたを採用しています。
プラスチック製ですが、ラップを先に敷いてからカレーを入れる冷凍の仕方なら、ニオイや色移りも気になりにくいでしょう。
- 外形寸法 幅11.8cm 奥行11.8cm 高さ8cm
- 素材 ポリプロピレン
- 2個セット
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MIクリエーションズ 便利な一人分冷凍パック6P RS-601
カレーを1食分ずつ小分け保存する時に便利なプラスチック製容器
プラスチック素材でできた軽量な保存容器です。
1食分のカレー保存に使いやすいサイズ。
6個セットなので小分けにおすすめ。
夏場にたくさんのカレーを作りすぎた時も、小分け保存容器があれば、冷凍保存できて日持ちさせられます。
電子レンジ対応なので解凍にも便利です。
- 外形寸法 幅14.4cm 奥行9.4cm 高さ4cm
- 素材 ポリプロピレン
- 6個セット
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イワキ (iwaki) 保存容器 パック&レンジ 深型 S ミニ 550ml KN3240H-W
ニオイや色移りが気にならない耐熱ガラス製の保存容器
ガラスメーカーiwakiの保存容器です。
耐熱ガラス製なのでニオイや色移りが気になりません。
透明なので中身が確認しやすいのもメリット。
積み重ねれば冷蔵庫内もすっきり片付きます。
冷凍・冷蔵が可能で、ふたをしたままレンジ加熱ができるのもポイントです。
- 外形寸法 幅13cm 奥行12.8cm 高さ6.6cm
- 素材 耐熱ガラス、ポリプロピレン
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ハリオ (HARIO) 耐熱 ガラス製 保存容器 4個セット 角Sサイズ KST-S-3212
家族分のカレーを小分け保存するのに便利な耐熱ガラス保存容器4個セット
こちらはHARIOの耐熱ガラス製保存容器。
1食分のカレーを保存するのに便利なサイズです。
4個セットなので家族分のカレーの作り置きにも役立ちます。
ふたはプラスチック製なので、カレーの上にラップをする冷凍方法がおすすめ。
ニオイや色移りを防ぐことが可能です。
- 外形寸法 幅11.1cm 奥行10.7cm 高さ4.7cm
- 素材 ガラス、プラスチック
- 4個セット
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まとめ
今回は、カレーの保存方法やニトリなどのおすすめ保存容器について紹介しました。
一人暮らしにも便利なカレーの作り置きは、保存容器に移し替え冷蔵庫で保存するのが大切。
冷蔵・冷凍で何日持つのかを知り、正しい冷蔵・冷凍方法にすることで保存期間を延ばすことが可能に。
適切な保存方法なら、夏に作った3日目以降のカレーもおいしく食べられるでしょう。
使いやすい保存容器と正しい保存方法で、カレーを作り置きしてください。