ボタン位置、男女どっちでもいいの? なぜ逆か、男女兼用の場合についても解説

a man in a suit and tie standing on a city street
出典:Unsplash

※本ページにはプロモーションが含まれています

制服のポロシャツやジャケットは、女性は左前ですが男性はその逆です。
男女でボタンの位置が異なるのはなぜなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。
もし意味がない場合、ボタンの位置はどっちでもいいのでしょうか。
本記事では、女性は左前、男性は右前と、なぜ男女でボタンの位置が違うのかについて解説します。

目次

LINE公式アカウント 友だち追加はこちらからLINE公式アカウント 友だち追加はこちらから

男女のボタン位置どっちでもいい?

気に入った洋服があれば女性が男性の服を着たり、その逆もあったりします。
販売されている洋服の男女のボタン位置は女性は左前、男性は右前です。
なぜ逆なのかには歴史がありますが、ジェンダーレスな現代においてはどっちでもいいと考えられています。

女性は左前、男性は右前 なぜ逆?

女性は左前で男性は右前と、なぜ逆なのかについては諸説あります。
18世紀ヨーロッパの貴族社会では、男性は右腰についた剣を抜くために右前になるよう右側にボタンがついたと言われています。
一方、女性が身支度をする際は、メイドに着せてもらうことが多かったことから左側(左前になる)にボタンがついたと考えられているのです。

男女兼用服のボタン位置

男女兼用服のコートやジャケット、ポロシャツのボタン位置は、右側についているのが多いです。
男性と女性ではボタン位置やボタンの数なども変わることがありますが、男女兼用服は基本的にその差がありません。
女性の場合、最初は違和感があるかもしれませんが、慣れれば問題なく着用できます。

ジェンダーレス制服は?

高校などに多いジェンダーレス制服のボタン位置はどうなのでしょうか。
基本的に、女子生徒の服は左前、男子生徒の服は右前になっていることが多いでしょう。
しかし、ジェンダーレス制服はボタンを付け替えてもOKという風潮も。
付け替えること前提のジェンダーレス制服を作っている学校もあります。

コートはどっちでもOK

ダッフルコートはもちろん、トレンチコートやピーコートなどの着方はどっちを上にしてもいいと考えられています。
コートはミリタリーに由来があるものが多く、風向きに合わせてどっちを上にしても着れるようになっている場合があるからです。

男女兼用コートおすすめ2選

最後に、おすすめの男女兼用コートを紹介します。
制服のジャケット上から着れるコートと、雨の日にぴったりなコートを厳選しました。

トンボ学生服 VARSITYMATE スクール用 通学用 男女兼用 ピーコート

左前でも右前でも着られる仕様で、男女を気にせず着用できる

男女兼用で兄弟姉妹におさがりもできるトンボ学生服のピーコートです。
装飾のないシンプルなデザインのため制服規定が厳しい学校にもぴったり。
スカートにもスラックスにも合うので、ジェンダーレス制服との相性もいいでしょう。

  • サイズ展開 S、M、L、LL、EL
楽天市場で見る21,560円 amazonで見る21,958円 Yahoo!ショッピングで見る21,560円

ケユカ (KEYUCA) 晴雨兼用たためるトレンチコート

雨の日の通勤のストレスを減らしてくれるトレンチコート

こちらも、左前でも右前でも着用できる男女兼用のコートです。
撥水性のある素材でできており、雨の日にはレインコート代わりになります。
見た目は普通のトレンチコートなので、春や秋などちょっと肌寒い季節の普段着としてもおすすめ。

  • サイズ フリー
楽天市場で見る5,273円 amazonで見る5,933円 Yahoo!ショッピングで見る5,273円

まとめ

ここまで、男女のボタン位置はどっちでもいいのか、ボタンの位置がなぜ違うのかを解説しました。
ボタン位置は昔から女性は左前になるよう作られており、男性はその逆と決まっていました。
ジャケットやポロシャツのボタン位置はいまだにそのままです。
しかしジェンダーレスな今、ジャケットなどのボタンの位置にこだわる必要はなくどっちでもいいと言えるので好きに洋服を着ていいでしょう。

※記事内で紹介している商品を購入すると、売上の一部がIECOLLECTIONに還元されることがあります。
※記事内に掲載している商品やリンク情報は、各ECサイトから提供されたAPIを使用し取得しています。また配送料を想定しない価格を表示しており、情報の取得時期によって表示される価格は変動する可能性があります。最新情報は各ECサイトやメーカーをご確認ください。
※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

目次