ガラスカッターおすすめ7選 仕組みや使い方、オイルタイプや代用品も紹介

出典:amazon.co.jp

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ガラスの処分や、ガラス細工の際にガラスカッターがあると便利です。
ガラスカッターは、刃の素材や切断できるガラスの厚みもさまざまで、選び方に迷ってしまうことも。
そこでこの記事では、ガラスカッターの使い方や初心者でも使いやすい、おすすめの商品を紹介します。
ガラスカッターの代用になるものも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ガラス処分やDIYに便利なガラスカッター

ガラスカッターは、ガラスの表面に切り筋を付け、面部分に力を加えて切り筋から安全に切断できます。
ステンドグラスやガラスで作品を作る人や、家庭から出たガラス製の粗大ゴミを処分する際に便利です。
今までは、ダイヤモンドカッターが主流でしたが、最近では初心者にも使いやすいローラーカッターが主流になっています。
直線切り用の他にも、作品作りに便利な曲線が切れるものや円形に切れるものも要チェックです。

ガラスカッターの種類と仕組み

ガラスカッターの選び方に迷う人は、ガラスカッターの種類とそれぞれの仕組みや使い方を押さえてみましょう。
その上で用途に合うものを選ぶと失敗がなく、おすすめです。

上級者向けのダイヤモンドカッター

ダイヤモンドカッターは、ダイヤモンドの刃先でガラスに切り筋を入れて切断します。
使い方は通常のカッターのようにシンプルなのが魅力です。
刃先の切削角度を55°~60°に調整し、しっかり切らないと断面がきれいにならないため、初心者にとっては難易度が高め。
また、直線用と曲線用があり、ガラス切断に慣れてきた中級者から上級者向きの道具と言えるでしょう。

初心者も扱いやすいローラーカッター

ローラーカッターは使い方も簡単で、初心者にも扱いやすくおすすめ。
ローラーカッターはダイヤモンドカッターのように刃の角度を気にする必要がないのが特徴です。
超硬合金の刃がローラーになっているのでスムーズに切り筋をつけて、断面も綺麗に仕上がります。
また、刃を付け替えることができるので、長く使えて経済的です。

切断面が美しいオイルタイプ

ガラスカッターの本体部分に入っているオイルが流れ出て、潤滑油のような役割を果たすオイル式。
主流のローラーカッターの中でも、オイル式は刃の回転に合わせてオイルが流れ出す仕組みです。
わざわざ切り筋にオイルを塗りこむ手間が省けて便利に使えます。
オイルは切り筋に染み込ませるとガラスがきれいに割れやすくなる他、ガラスの切り屑を飛び散りにくいのが魅力です。
オイルは灯油やサラダ油でも代用できます。

円形に仕上げるサークルカッター

サークルカッターは、ガラスに取り付けてハンドルを回すと刃が回転し、きれいな円形にガラスを切ることができるカッターです。
ステンドグラスの作品や、ガラスの丸いテーブル天板を作るときに便利な道具で、よく使われています。
使い方もシンプルで、初心者でも比較的扱いやすく、ガラスを円形に切って作品を作りたい人におすすめ。

ガラスカッターのおすすめの選び方

ガラスカッターは、用途やカットしたいものによって選び方が変わります。
さまざまな種類があるので、選び方のポイントを押さえておきましょう。

切りたいガラスの厚さで選ぶ

ガラスカッターが切断できるガラスの厚みの範囲のことを、「切断可能厚」といいます。
切断可能厚の設定は商品によって異なるので、切りたいガラスの厚みを確認することが大切です。
鏡のガラスの厚みは5mm程度なので、5mm厚に対応するガラスカッターを選びましょう。
DIYなどで、さまざまな厚さのガラスを切りたい場合は、2mmから10mm程度が切断できるものがおすすめです。
切断可能厚の幅が広いものを選べば、さまざまなシーンで活躍します。

滑りにくく握りやすいグリップタイプ

ガラスカッターは、ペンのように軸を握って線を描くように使います。
ツルツルして固いガラスに線を入れるので、力を込めにくいのが難点です。
握力が弱い人には、軸にグリップが付いたものがおすすめ。
グリップがあることで手が滑りにくく、握った時に力を込めやすくなります。
グリップには金属の柄の表面に凹凸をつけたものや、シリコンなど種類があるのでチェックしましょう。

瓶などを切るなら曲線切りができるものを

ガラスの瓶など、カーブがあるものを切るなら、曲線切りが可能かチェックしましょう。
曲線切りに対応していても、直線用や直線切り推奨の商品もあるので必ず確認することが大切です。
また、ダイヤモンドカッターは直線用と曲線用に分かれているので、こちらも購入時に確認が必要になります。
曲線切りできるものは、カットのデザインの幅が広がるので、ステンドグラスやガラス瓶を使った作品作りにもおすすめです。

薄板や特殊ガラスには専用カッターを選ぶ

一般的な市販のガラスカッターでは切れないものもあります。
例えば顕微鏡のプレパラートに使うカバーガラスのような薄板は破損しやすく、一般的なガラスカッターは使えません。
腕時計に使われるサファイヤガラス、レンズに使われる石英ガラスなどの硬度が非常に高い特殊ガラスにも、専用のガラスカッターが必要です。
危険なので、繊細なガラスや硬いガラスを一般的なガラスカッターで無理に切らないようにしましょう。

よく使うなら刃の交換ができると便利

ダイヤモンドや超硬など、ガラスカッターの刃は硬い素材で作られているのが特徴です。
しかし、頻繁に使用すると刃こぼれしたり、消耗したりします。
ガラス製の粗大ゴミの処分のために、ガラスカッターが一時的に必要な場合は、替刃のない刃と柄の一体型でも十分です。
趣味のガラス細工やDIYなどでガラスカッターを使う頻度が高いなら、刃を交換できるタイプがおすすめ。
また、「二度切り」は刃を傷める原因となるので避けましょう。

ガラスカッターの使い方とコツ

ガラスカッターを使う時に必要なのが、ゴム手袋や保護メガネなどの保護道具です。
また、定規や油性マジック、専用オイルや灯油、なければ代用としてサラダ油も準備しましょう。

  1. 油性マジックなどで切断箇所に線を引き、ガラスの上端から3mmほど下の位置に刃先を当てます。
    理想的な刃先の角度は60°です。
  2. 切り始めたら最後まで切り落とすように切り筋をつけます。
    うまく筋がつけられなかった場合は、同じところをニ度切りすると刃先が傷むので、少し横にずらして切り直します。
  3. オイル式の場合は自動的に切り筋にオイルが流れます。
    オイル式でない場合は、専用オイルや灯油を切り筋に染み込ませましょう。
  4. 両手でガラスを持ち、板チョコを割るように割ります。

ガラスカッターおすすめ7選

通販サイトでも購入できる、ガラスカッターを厳選しました。
ダイヤモンドカッターや初心者にも使いやすいローラーカッター、きれいな円形に切れるサークルカッターも紹介します。

コンヨ (KONYO) SUN UP ガラス切 ダイヤモンド 直線切り用 GCD-3A

シンプルで初心者も使いやすい、直線切り専用のガラスカッター

ガラスの直線切り専用の、ダイヤモンドカッターです。
ガラスに対して本体を約55°~60°に傾けて使用します。
ダイヤモンドカッターは中級者~上級者向けですが、ガラスのカットの基本を身に付けられるベーシックな一本を探している初心者にもおすすめです。

  • 外形寸法 全長17.5cm
  • 重量 20g
  • 切断可能厚 3mmまで
  • タイプ ダイヤモンド式

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新潟精機 (niigataseiki) ガラスカッター 日本製 SK-1

スムーズに動く超硬ローラーが魅力のオイル式ガラスカッター

刃先に超硬ローラーを採用し、初心者でもスムーズにガラス板を切断できるローラーカッターです。
切断可能厚は1mm~3mm。
オイル式なのでガラスを切りやすく、作業中のガラスの粉の飛び散りも抑えられます。
日本製なので、品質に安心感を持てるのが魅力です。

  • 外形寸法 全長17.4cm
  • 材質
    • 刃部 超硬合金
    • 本体 プラスチック
  • 重量 30g
  • 切断可能厚 1mm~3mm
  • タイプ ローラー・オイル式

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三共コーポレーション (SANKYO CORPORATION) H&H 超硬オイル硝子切り エース TC-15

8mmガラスまでカットできる曲線切り可能なオイル式ガラスカッター

三共コーポレーションのオイル式ローラーカッターは、曲線切りもでき、DIYなど多用途に使えます。
切断可能厚は2mm~8mmで、普通のガラスの他、すりガラスや網入りガラスもカットできるのが特徴です。
重厚感のあるデザインで見た目があしゃれなのも魅力。
超硬を使用した刃先は耐久性抜群で、切断箇所を二度切りしても切れ味は変わりません。

  • 重量 59g
  • 切断可能厚 2mm~8mm
  • タイプ ローラー・オイル式

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hibikurasu ガラスカッター オイル補充 ローラータイプ 替刃スポイドセット

疲れにくいグリップで長時間の使用にもおすすめのローラー式ガラスカッター

初心者からプロまで使える、超硬刃のローラー式ガラスカッターです。
女性にも持ちやすい重量感と、凹凸入りグリップで、疲れにくく安定して使えます。
切断可能厚は3mm~12mmと広く、鏡やタイルも切断できるので、粗大ゴミの処分やDIYなどで大活躍。
替刃2枚とオイル補充用スポイトが付属し、長く愛用したい人におすすめです。

  • 外形寸法 全長17cm
  • 重量 65g
  • 切断可能厚 3mm~12mm
  • タイプ ローラー・オイル式

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candy オイル式ガラスカッター スタンダードモデル CH0473

12mmのガラスをカットできる、使いやすいオイル式ガラスカッター

スタンダードな仕様で、初心者でも扱いやすいオイル補充式ガラスカッターです。
自由な角度で手前に引けば切り筋ができるローラー式になっています。
ざらざらしたクリップは、握りやすく、力を込めやすい形状です。
切断可能厚は5mm~12mmで、さまざまな用途で使えます。

  • 外形寸法 全長16cm
  • 切断可能厚 5mm~12mm
  • タイプ ローラー・オイル式

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GOOMAND 超硬オイル硝子切り 切断工具 オイル補給のガラスカッター

切れ味抜群、鏡やタイルの切断にも使えるおすすめガラスカッター

GOOMANDのオイル式ローラーカッターは、切り筋が一定で、ムラなく抜群の切れ味が持続します。
グリップが握りやすく、疲れにくいラウンドハンドルを採用。
特殊金属で加工された刃先は耐久性が抜群で、二度切りしても切れ味は変わりません。
切断可能厚は5mm~15mmで、鏡やタイルにも使用できます。

  • 外形寸法 全長18.5cm
  • 切断可能厚 5mm~15mm
  • タイプ ローラー・オイル式

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新潟精機 (niigataseiki) SK サークルガラスカッター SGC-600

くるっと回すだけできれいな円形にカットできるサークルカッター

ガラスをきれいな円形にカットできる、新潟精機のサークルカッターです。
コンパスのようなシンプルな仕組みで、強力吸盤で固定すれば中心のズレを気にせず、安定した円切りが出来ます。
ハンドル部に替刃が5枚収納されていて、替刃ダイヤルを回せば簡単に刃が交換できて便利です。

  • 外形寸法 幅5.6cm 奥行8cm 全長35.3cm
  • 重量 200g
  • タイプ サークル式

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ガラスカッターの代用品と注意点

金属やガラスも切断できる、万能のこぎりはホームセンターなどで手軽に入手できます。
ガラス専用のこぎりは、ガラス板やガラス瓶も切断可能です。
ハンドメイドに使用されるガラスボトル専用のこぎりも、ガラス瓶やガラス板も切断できるので、ガラスカッターの代用になります。

電動工具ではリューターで、ガラスドリルやガラス研磨用のビットを使用すれば、小さめのガラスならカットも可能。
ジグソーはガラスやセラミック専用のブレードを付ければ代用できます。
どの代用品を使う場合も、ガラスの破片や屑で怪我のないよう、手袋を装着しましょう。

まとめ

ガラスを切る際に使用するガラスカッターを紹介しました。
使い方や代用品についても解説したので、ぜひ参考にして下さい。
ガラスカッターには円形切りできるものや、オイル式で断面を綺麗に切れるものなど、さまざまな種類があります。
用途やガラスの厚みによっても適した商品は変わるので、この記事を参考に最適なガラスカッターを選んでください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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