ウォーキングに必要な持ち物 最低限の荷物ほか冬や夏にあると便利なものも

身軽なイメージのあるウォーキングですが、服装や持ち物への意識を変えるとさらに快適に楽しめます。 この記事では、ウォーキングに必要な持ち物や適した服装、荷物を入れるバッグのおすすめを紹介。 長距離のウォーキングにあると便利なアイテムも取り上げます。 ウォーキングを趣味にしたい人、必要な持ち物だけを持って楽しみたい人もぜひ参考にしてください。

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ウォーキングに適した服装 夏・冬向けは?

ウォーキング用の服は、手持ちのものでも十分に揃えられます。 基本の服装は、しっかりと汗を吸い取る吸水性の高いTシャツに、風よけにもなる薄手のウィンドブレーカーなどの上着があると安心。 冬は保温性のあるインナーを着用し、温度調整しやすいように重ね着で対策するのが良いでしょう。 足への衝撃を和らげるためにも、靴はウォーキング用のシューズを履くのがおすすめです。

ウォーキングで必要な持ち物

ウォーキングに必要な持ち物の例を紹介します。 水筒やスマホなど、必要なものをバッグに揃えて快適にウォーキングを楽しみましょう。

水筒

ウォーキングは激しい運動ではないですが、意外に汗をかくので水分補給は欠かせません。 目安として、運動中は15分~20分おきに200ml以上の水分を摂取するようにしましょう。 30分~1時間歩く場合は、軽量で持ち運びしやすい水筒があると便利です。

タオル

汗を拭けるタオルはウォーキングに欠かせないアイテムのひとつ。 防寒用のマフラータオル、夏用の冷感タオルとして首に巻く使い方もでき、ケガをしたときに止血するアイテムとしても使えます。 首に掛けられる長めのフェイスタオルだと、荷物を入れるバッグがなくても携帯しやすいでしょう。

小銭

ウォーキング中はたくさんのお金を持ち歩く必要はありません。 途中で疲れたら、水や軽いスナックなどを購入できる小銭を持っていると便利です。 ケガをしたときに絆創膏を買うこともできるので、少量のお金を入れた小銭入れをポーチなどに入れて持ち歩きましょう。

スマートフォン

時計代わりにもなるスマートフォンは、緊急時の連絡用として持っておきたい持ち物のひとつ。 地図のほか、歩数計アプリを使用すれば距離や歩数、消費カロリーなどが計れるのも魅力です。 紛失や落下防止のためにも、ポケットの中ではなくボディバッグや腕に付けられるポーチなどに入れて持ち歩きましょう。

保険証や診察券

ウォーキングの途中で具合が悪くなったりケガをしたりする場合があるため、保険証や診察券も持っておくと安心。 特に長距離を歩く場合は他の荷物と一緒に忘れずにバッグに入れましょう。 妊婦の人は、保険証や診察券に加えて母子手帳も持ち歩くことをおすすめします。

ウォーキングにあると便利な荷物・季節アイテム

ウォーキングのときにあると便利な持ち物、季節によって必要なアイテムを紹介。 夜間や長距離のウォーキングであると便利なものなど、シーンに合った持ち物をチェックしましょう。

活動量計

運動量や歩数、脈拍など、ウォーキング中の様子をデータでチェックできる活動量計は、あると便利な持ち物のひとつ。 スマートフォンに運動量のデータを反映できる商品もあり、ウォーキングの目標設定やモチベーションアップに役立ちます。 習慣として毎日歩く人、長距離のウォーキングをする人にもおすすめです。

懐中電灯

夜や冬の早朝のウォーキングには、懐中電灯があると便利です。 暗い道で足元を照らす以外にも、車道付近などで車や自転車に自分の位置を知らせたいときにも活躍します。 荷物を入れるバッグをなるべく小さくしたい人は、携帯しやすいように小型で軽いものを選びましょう。

反射材アイテム

ネックライトやバンドライトなど、反射材を使ったアイテムを持っていると夜道や冬の早朝のウォーキングの際に便利です。 衣類に反射材が付いているものや、バッグやシューズに付けるものもあります。 反射材付きのウェアや反射バンドを身に着けて安全にウォーキングを楽しみましょう。

防犯ブザー

防犯ブザーは、万が一のときに身を守るために持っていると安心です。 特に夜間のウォーキングや人通りの少ない道を歩くときは、すぐに取り出せる位置に防犯ブザーを備えておきましょう。 小型やバッグにぶら下げられるもの、120dBほどの音が大きいものなど、扱いやすく安全に使えるものを選んでみてください。

雨具

梅雨の時期のウォーキングや急な悪天候に対応できるよう、折りたたみ傘やレインコート、ポンチョなどを荷物に入れておきましょう。 バッグの中でかさばらない小型で軽量なものがおすすめで、耐水圧や浸湿性を確認しておくと安心。 レインコートやポンチョは羽織りにもなるため、長距離ウォーキングのときもあると便利です。

救急セット

疲労が溜まると予期せぬケガをする場合もあるため、絆創膏や消毒薬などを入れた救急セットもあると便利です。 荷物を入れるバッグをなるべく小さくしたい人は、絆創膏だけでもあると安心。 常備薬がある人は、救急道具と一緒にポーチなどにまとめて入れておきましょう。

音楽プレイヤーとイヤホン

音楽プレイヤーとイヤホンがあれば、好きな音楽を聴きながら長距離のウォーキングも楽しめます。 Bluetooth対応のコードレスタイプのイヤホンならウォーキング中も邪魔になりにくいでしょう。 音楽プレイヤーは、落とさないようにバッグや腕などに付けるポーチに入れると安心です。

【夏向け】日焼け止めやサングラス

短時間でも、特に夏のウォーキングでは日焼け止めやサングラスで紫外線対策をすることが大切。 UVカット加工のサングラスを選ぶときは、紫外線透過率もチェックしたいポイントです。 長距離のウォーキングでは、途中で日焼け止めを塗り直すのも忘れないようにしましょう。

【夏向け】ネッククーラー・冷感タオル

熱中症予防のためにも、夏のウォーキングでは冷感グッズの活用がおすすめです。 首回りが冷やせるネッククーラーや、全身の汗拭きにも使える冷感タオルがあると便利。 繰り返し使えるエコな冷感グッズもあるので、ウォーキング中に使いやすいものを選びましょう。

【夏向け】UVカットアイテム

日焼け止めやサングラス以外にも、帽子やアームカバーなどのUVカットアイテムを取り入れましょう。 帽子はベルトでサイズを調整できると便利です。 汗をすぐに吸収する素材や、日焼け予防のつばなどウォーキング中に快適に使えるかもポイント。 紫外線と熱中症対策になる冷感アームカバーもおすすめです。

【冬向け】イヤーマフや手袋など防寒アイテム

冬のウォーキングには、イヤーマフやネックウォーマー、手袋などの防寒グッズがあると便利。 冷えた体のままウォーキングすると動きづらく、ケガもしやすくなります。 防寒グッズは保温性のある素材、持ち歩きやすさに注目して、冬でも快適なウォーキング環境を整えましょう。

荷物を入れるバッグはどうする?

ウォーキングを快適に楽しむためにも、荷物を入れるときのバッグ選びが重要です。 スマホや小物を入れるポーチ、水筒が入るバッグなど、ウォーキングにおすすめの荷物を入れるバッグの例を紹介します。

リュック

長距離のウォーキングでは大きめの水筒や雨具、着替えなどが必要になることも。 大きめの荷物があるときは、収納力があり、両手が空くリュックがおすすめです。 ウォーキング用のリュックは10Lほどの小型から大型のものまでさまざま。 通勤でウォーキングをする人は、パソコンが入れられるタイプも便利です。

ウエストポーチ

自宅の近くを歩くときや、短時間でのウォーキングならウエストポーチもおすすめ。 必要最低限の荷物が入り、腰に固定するのでフィット感が高いのもメリットです。 また音楽プレイヤーやスマホをウォーキング中に使うときもサッと取り出せて便利。 通気性に優れた素材や撥水加工など、機能性に注目して選びましょう。

ショルダーバッグ・ボディバッグ

斜めがけのショルダーバッグやボディバッグも、ウォーキング中の荷物を入れるバッグに適しています。 歩いているときは背中側に、物を取り出すときは前側にバッグを回すなどバッグの位置を変えて使えるのも魅力。 ペットボトルホルダー付きや収納力が高いもの、おしゃれなデザインも多いので普段使いにもおすすめです。

アームバンドやポーチ

身軽にしたい人は、小銭やスマホ、鍵など最低限の荷物が入るアームバンドやポーチも良いでしょう。 マジックテープやリストバンドなどの固定方法があり、スマホを腕に装着したまま操作できるタッチパネルタイプも便利。 汗蒸れや突然の雨に対応できる防水機能があるかもチェックしたいポイントです。

長距離ウォーキングで役立つ持ち物

ここからは、長距離を歩くときにあると便利なアイテムを紹介します。 山道などさまざまな場所を歩きたい人、長距離のウォーキングをしたことがない人はぜひ参考にしてください。

登山用バッグ

長距離のウォーキングでは、肩や腕への負担を減らすためにも両肩で背負えるリュックが適しています。 着替えや救急グッズなど、万が一のときも想定して荷物を入れるため、一般的なリュックではなく登山用バッグがおすすめです。 肩と腰で背負う登山用バッグは、肩の負担を軽減し、背筋を伸ばして歩けるメリットがあります。

モバイルバッテリー

長距離のウォーキングでは地図を確認したり、景色の写真を撮ったりと何かとスマホを使う機会が多くなります。 緊急時など必要なときにバッテリー切れにならないよう、モバイルバッテリーを持ち物に入れましょう。 かさばりにくい小型やスリムなもの、持ち運びが楽な軽量タイプを選ぶのがおすすめです。

携帯食

長時間のウォーキングでは疲れて歩けなくなったり、ケガをしたりする可能性があります。 水分補給だけでなく、栄養を補うためにも気軽に食べられる携帯食をリュックに入れましょう。 休憩時間などに楽しめる携帯食があると、ウォーキングのモチベーションアップにもつながります。

ヘッドライト

夜間や冬の早朝の長距離ウォーキングではヘッドライトがあると安心。 長距離ウォーキングのイベントによっては、持参が求められている場合もあります。 ヘッドライトを選ぶときは明るさや重量、防水機能などをチェックしましょう。 山道など人が少ない場所では、点滅するタイプだと認識しやすいのでおすすめです。

まとめ

気軽に挑戦できるウォーキング。 適した服装や荷物を入れるバッグ、必要な持ち物を知っておくとより快適に、安全に楽しめます。 ボディバッグやアームバンドなどおしゃれなアイテムも多く、タウンユースできるものなら日常でも使えて便利です。 さまざまな場所を歩きたい人は、紹介した長距離ウォーキングの持ち物も参考にしてみてください。 季節に応じた服装や準備を整えて、快適にウォーキングを楽しみましょう。

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