メディシンボールおすすめ14選 トレーニング効果を上げる使い方も解説
普段行っている筋トレや運動にプラスすることで、効果的なトレーニングを行えるメディシンボール。
体幹トレーニングや筋力アップに役立ち、野球やゴルフ、テニスをする人にもおすすめです。
メディシンボールは重さや素材もさまざまで、商品選びに迷う人も多いでしょう。
そこで今回はメディシンボールの意味や選び方に加え、腹筋や背筋を鍛える方法、投げ動作などの効果的な使い方を解説。
有名ブランドのおすすめ商品も紹介します。
筋トレに効果的なメディシンボール その意味は
メディシンとは、英語で薬などの意味を持ちます。
メディシンボールはその名前の通り、もともとリハビリ用に開発されたもの。
身体機能の向上に役立つことから、リハビリだけでなくフィットネスやダイエット、ハードな筋トレなど幅広い用途で使われています。
ウエイトボールともいわれ、見た目はバスケットボールに似ていて、使い方もとても簡単。
まずは使う人や使用目的に合ったボールの重さ、ウェイトを選びます。
ウェイトが定まったら、目的に応じた動作をして効果的に筋肉を鍛えていきましょう。
ボールを持ったまま上半身を捻る、腹筋をしながらボールを投げてキャッチする、壁に投げるなどがその一例。
持ち運びができ、家庭でも取り入れやすいため幅広い年代の人に人気のトレーニンググッズです。
メディシンボールの選び方
メディシンボールを効果的に使うためには、トレーニングレベルや目的、身体スキルに合ったものを選ぶことが大切。
ボールのサイズや重さ、ソフトタイプなど、選び方のポイントを紹介します。
使い方に合わせたサイズを選ぶ
メディシンボールは大きいものだと直径25cm以上、小さめのものだと15cm以下のものがあります。
リハビリやパーツトレーニングなど、片手で持つことが多い場合は小さめのサイズがおすすめ。
一方で、全身の機能向上、腹筋や背筋のトレーニングに使う場合は大きめのものが良いでしょう。
両手でしっかりとボールをつかむことができるため、投げる、捻る動作を効果的に行うことができます。
5kg、10kgなど重さで選ぶ
メディシンボールの重さは1kgから10kg程度と幅広く、個々に合ったさまざまなトレーニングに活用できます。
女性や筋力に不安がある人は1kgから3kg程度、トレーニング上級者や男性は5kgから10kg程度がおすすめ。
2Lのペットボトルでも2kg強の重さがあるため、片手で持つことを考えると結構な負荷がかかります。
身近なもので重さの感覚を身につけて、自分に合った重さを選んでみましょう。
ソフト・ハードのタイプから選ぶ
メディシンボールは大きく分けて、ソフトタイプとハードタイプがあります。
ハードタイプは革やゴム製のものが多く、両手でしっかりとホールドできるのが特徴。
特に個人トレーニングで腹筋や背筋を鍛えたい人におすすめで、汗をかいても滑りにくいメリットがあります。
一方、ソフトタイプは壁当てなどの投げるトレーニングをするときに最適。
布やPVCなど、万が一体に当たっても衝撃が少ないソフト素材でできています。
ハンドルやロープ付きも人気
しっかりとボールをつかめるハンドル付きのウエイトボールも、トレーニングの効果を上げるのにおすすめ。
そのほか、ハンマー投げのような動作で使用するロープ付きのメディシンボールもあります。
ロープ付きは、特にゴルフやテニス、野球などをしていて肩まわりを強化したい人にぴったり。
ロープを取り外せるものだと、手に持って行う体幹トレーニングや腹筋、背筋の筋トレにも活用できて便利です。
人気ブランドを押さえておくと安心
メディシンボールを購入するときはブランドで選ぶのも良いでしょう。
初心者から上級者まで幅広いレベルに応じたトレーニング用品を扱う「ボディメーカー」などが商品を展開しています。
格闘技用品の専門性に優れた「マーシャルワールド」、学校や病院でも使用されているスポーツブランド「リンドスポーツ」もその一例。
ブランドにこだわりがある人、トレーニンググッズに統一感を持たせたい人も要チェックです。
ゴルフ・テニス・野球向け体幹トレーニング
ゴルフやテニス、野球などをしている人にもおすすめのメディシンボール。
ここからは腹筋や背筋の筋力アップ、体幹バランスを効果的に鍛えるメディシンボールの使い方を紹介します。
背筋
背筋を鍛えるには、腕を前から引き寄せたり、下から引き上げたりする動作が効果的です。
そんな背筋の筋力アップにおすすめなのが「メディシンボールベントオーバーローイング」というメニュー。
つま先より前に出ないように膝を曲げたら、お尻を後ろに突き出します。
続けて胸を張り、腕を下に伸ばしてボールを持ちましょう。
肘を真後ろに引く動作でボールを胸に引き寄せ、それを繰り返すトレーニングです。
腹筋
腹筋のトレーニングは、腹筋の姿勢でメディシンボールを持ったまま上半身を左右に捻る「ロシアンツイスト」が代表的。
捻る動作で瞬発力と体幹の筋力を養えるため、ゴルフやテニスのスイングを良くしたい人にもおすすめです。
ほかにも、腹筋で起き上がってきた際にボールをキャッチして投げ返す「チェストパス」も効果的に鍛えることができます。
投げ動作
広いスペースや壁があれば投げる動作がおすすめ。
テニスや野球はもちろん、スポーツ全般に共通する全身のトレーニングになります。
方法はシンプルで、ボールを投げる際にスクワットのように膝を曲げてお尻を後ろに突き出し、投げる際に上体を起こします。
ゴルフのスイングのように上半身を捻りながらボールを横から投げるなど、バリエーションを付けるのも良いでしょう。
おすすめのメディシンボール14選
ここからは、人気ブランドから販売されているおすすめのメディシンボールを紹介します。
ボールのサイズや重さなどのポイント、期待できるトレーニング効果を踏まえて選んでみましょう。
セラバンド (TheraBand) ソフトウェイト ボール
直径11cmと女性でも片手トレーニングがしやすい、小さめサイズのメディシンボールです。
一番軽いボールで0.5kgから取り扱っていて、細かく段階をあげられるのも特徴。
野球やハンドボールなど投球するスポーツをしていて、指先トレーニングや握力強化にメディシンボールを使いたい人にもおすすめです。
- サイズ 直径11cm
- 重さ 0.5kg、1kg、1.5kg、2kg、2.5kg、3kg
- タイプ ソフト
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トーエイライト (TOEI LIGHT) ソフトメディシンボール
小さくて握りやすいソフトなメディシンボールです。
サイズ感はハンドボールの0号球よりやや小さく、野球ボールよりは一回り大きい程度。
落としても硬さがなく初心者も安全にトレーニングできます。
軽い筋トレをはじめ、ハンドボール部や野球部に入ったばかりの男の子にもおすすめです。
- サイズ
- 1kg 直径12cm
- 2kg、3kg 直径14cm
- 重さ 1kg、2kg、3kg
- タイプ ソフト
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アマゾンベーシック (Amazon Basics) メディシンボール 1.8kg IB1044
丈夫なゴム製のメディシンボールで、Amazonベーシックの人気商品です。
表面が握りやすい仕様になっているのが特徴で、投げ技で壁当てトレーニングをしたい人におすすめ。
こちらは重さが1.8kgと比較的軽いため、女性や初心者の体幹トレーニング、リハビリで使うのにも適しています。
- サイズ 直径23cm
- 重量 1.8kg
- タイプ ハード
メディシンボール 2kg マニュアル付属 ax-sp-002-2kg
シットアップやフォークリフトなど、15種類の使い方マニュアルが付いたメディシンボールです。
両手でしっかりとつかめるハードタイプで、捻る、持ち上げるといった動作で上半身を強化するのに効果的。
テニスやゴルフなど上半身の筋トレが必要な人にもおすすめです。
- サイズ 直径20cm
- 重量 2kg
- タイプ ハード
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ボディメーカー (BODYMAKER) メディシンボール 5kg MBG25
人気ブランドのボディメーカーが手がける、ゴム製のメディシンボールです。
ハード仕様でもソフトなラバーを使っているため扱いやすく、スピード感のあるトレーニングにもぴったり。
捻る動作をすればゴルフのスイング練習に効果的で、座り姿勢で体幹を鍛えるといった使い方もおすすめです。
- サイズ 直径20cm
- 重量 5kg
- タイプ ハード
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アマゾンベーシック (Amazon Basics) メディシンボール 5.4kg IB1025
先に紹介したAmazonの人気商品でこちらは重さ5.4kgのウエイトボール。
筋トレ上級者の個人トレーニングで使うのにもおすすめです。
グリップ力に優れたゴムを使用し、ボールの表面にザラ付きのある加工を施しているのも特徴。
滑りにくい仕様のため、ボールを持ちながら行う腹筋や背筋のトレーニングにも向いています。
- サイズ 直径23cm
- 重量 5.4kg
- タイプ ハード
マーシャルワールド (MARTIAL WORLD) メディシンボール ダブルグリップタイプ 6kg MB6
トレーニングの幅を広げるハンドル付きのメディシンボールです。
腕立て伏せなど下半身を大きく使ったポジションもとれるため、より広い角度からの腹筋や背筋の筋力アップ、体幹の強化が可能。
硬いゴム製を使用したハードタイプで、重さが6kgあるため高負荷のトレーニングにも効果的です。
- サイズ 直径27.5cm
- 重量 6kg
- タイプ ハード
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スームルーム (Soomloom) メディシンボール スラムボール tra-0290104
安くて良質なアウトドア用品を扱うスームルームのメディシンボールで、こちらは重さが8kgのタイプ。
適度にリバウンドする耐久性の高いゴムを使用し、表面にはグリップ力に優れたザラ付き加工が施されています。
つかみやすいだけでなく、左右に均等に負荷がかかるのもメリットです。
- 重量 8kg
- タイプ ハード
チャンピオンスポーツ (Champion Sports) ゴム製メディシンボール RMB10
チャンピオンスポーツから販売されているハードタイプのメディシンボール。
重さが10kgもあるため上級者の個人トレーニングにも適しています。
握りやすいゴム製で、コントロール力を高める溝が表面にデザインされているのが特徴。
両腕で投げる動作など上半身を鍛えるトレーニングにもおすすめです。
- サイズ 直径24cm
- 重量 10kg
- タイプ ハード
ピュアライズ (PURE RISE) メディシンボール AB510031
ピュアライズから販売されているゴム製のメディシンボールもおすすめです。
1kgから5kgまで重さを選ぶことができ、いずれも直径は23cm。
軽くなるにつれてボールの質感がやわらかい仕様が特徴です。
投げ技のペアトレーニング用、個人トレーニング用などで重さを変えて持っておくのも良いでしょう。
- サイズ 直径23cm
- 重量 1kg、2kg、3kg、4kg、5kg
- タイプ ソフト(1kg)、ハード(5kg)
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リオレス (RIORES) ウェイトボール メディシンボール
リオレスのウェイトボールは、砂で重さを調整しているクラシックなメディシンボール。
重さは1kgから5kgまで展開があり、軽いものほどソフトな使用感になります。
捻る、投げるといった一般的な使い方に加え、ウエイトボールに手を付けて行う体幹トレーニングにもおすすめです。
- サイズ 直径23cm
- 重量 1kg、2kg、3kg、4kg、5kg
- タイプ ソフト(1kg)、ハード(5kg)
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リンドスポーツ (LINDSPORTS) ソフトメディシンボール 5kg smb5
人気ブランドのリンドスポーツが手がける直径35cmのメディシンボールです。
全身を使ったトレーニングに効果的で、ソフトタイプのためグループトレーニングで投げ合う使い方にもおすすめ。
こちらは重さ5kgですが、女性や初心者でも使いやすい2kg、上級者におすすめの10kgタイプもあります。
- サイズ 直径35cm
- 重量 5kg
- タイプ ソフト
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ニシ・スポーツ (NISHI) メガソフトメディシンボール 2kg NT5812B
陸上競技専門のブランド「ニシ・スポーツ」の大きめサイズのメディシンボールです。
扱うときに体を大きく使う必要があるため、特に体幹の強化に効果的。
クッション性の高いソフトタイプで手にとったときの衝撃が少なく、投げ技のトレーニングにもおすすめです。
- サイズ 直径35cm
- 重量 2kg
- タイプ ソフト
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エービースポーツ (Absport) メディシンボール ウォール用 Z91628
エービースポーツから販売されている、ソフトタイプのメディシンボールもおすすめ。
耐久性と柔軟性に優れた皮革を使用しているため、手に馴染みやすくキャッチしやすいのが強み。
重さが10kgもあり、パワー系やバランス系のトレーニングにも活用できます。
- サイズ 直径35cm
- 重量 10kg
- タイプ ソフト
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まとめ
今回は、トレーニングやリハビリを効果的に行えるおすすめのメディシンボールを紹介しました。
ソフトやハードタイプ、1kgから10kgなど素材や重さもさまざま。
野球やテニスなどのスポーツをしている人も、メディシンボールを活用して体幹強化や筋力アップを狙いましょう。
正しいフォームで適切なトレーニングを行うためにも、自分に合った重さ、鍛えたい体のパーツに合った商品を選んでみてください。