置いてもおしゃれな大人の科学の付録まとめ 人気の活版印刷機やプラネタリウムも

付録がおしゃれな大人の科学
『大人の科学』とは、学研教育出版が発売している大人向け科学ムックです。 同じく学研教育出版が発売していた子ども向け雑誌『科学』や『学習』の大人版として、2003年から発売されており、科学を楽しく学べるふろくがセットになっているのが特徴の読み物です。
大人の科学のふろくはどれも本格的なものばかりで、もちろん組み立てるだけでも楽しいのですが、完成後にはきちんと使って楽しむことも出来るという実用性の高さが大きな魅力です。 模造品にも関わらず、本物と比べても遜色ない完成度であるため、インテリアとして置いておいても十分映えるものになっています。 読み物が入っていない、ふろくがメインの『大人の科学製品版』も出ている程の人気があります。
活字を散りばめながら活版印刷機をディスプレイ
ネット上でも話題になった『小さな活版印刷機』の機械的なデザインは、インダストリアルなインテリアによく馴染みます。 また、レトロな雰囲気もあるので、ヴィンテージなテイストとも合います。 本物の活版印刷機は、小型な物でもこちらより一回り程大きくなってしまうためどうしても場所を取ってしまいますが、このふろくの印刷機ならミニチュアのような感覚で気軽に配置できます。 あまりディスプレイスペースを広く取れない人にもおすすめです。 リビングボードの上にさり気なくディスプレイしてみてはいかがでしょうか。
二眼レフとインテリアプラントを並べて
インテリアプラントという一見ミスマッチに思えるアイテムに二眼レフを組み合わせても意外なほどしっくりくるのは、大人の科学のふろくだからこそ。 普通のカメラではありえない素材で出来ているため、印象が重たくなりすぎません。 懐かしくあたたかな雰囲気のある大人の科学のふろくは、レトロでありながらかわいらしさもあるので、ナチュラルテイストのインテリアなどにも違和感なく溶け込みます。 グリーンのそばにちょこん、と置かれたカメラは何とも言えない不思議なたたずまいです。
おしゃれなインテリア置物になる大人の科学のふろく11選
ではここから、大人の科学のふろくの中でも特におしゃれでインテリアにも使いやすいアイテムを11点紹介していきます。 どれも付録ですが、実際に動かして楽しめる本格的なものばかりなので、インテリアとしてはもちろん、使ってみたいかどうかという目線で探すのも楽しい選び方です。
大人の科学 小さな活版印刷機
大人の科学の人気の小さな活版印刷機。 こちらの付録は、無骨でかっこいいデザインでありながら、小型でかわいらしい雰囲気もあるので、クールな男前インテリアでも、ガーリーでかわいいテイストの部屋でも、良いアクセントになります。 もちろん活版印刷機としても使えて、ひらがな、数字、アルファベット合わせて132個の活字を組み合わせて印刷することができます。 分かりやすい説明と専用のドライバーが付いているので、組み立てが苦手な人も安心。 約30分で完成する組み立てが苦手な人でも安心の付録です。
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大人の科学 35mm二眼レフカメラ
こちらの大人の科学のふろくは、1920年代頃から使われていたという長い歴史を持つ二眼レフカメラを再現しています。 一見重厚感があるように見えますが、実はコンパクトで軽く、とてもかわいいカメラです。 古い時代のものということで、ヴィンテージ風の部屋によく映えます。 よく聞く一眼カメラは、レンズが1つでファインダーにはミラーを通して写像を写していますが、二眼カメラは文字通り、2つのレンズがあり、上のレンズは画角とピントを調節するためのファインダーレンズで、下のレンズが実際に撮影するためのレンズがあります。 ファインダーと写真のアングルが微妙に異なってしまうのが欠点ですが、そこがまた味。 上からのぞき込んで撮る写真は、程よくボケた味のある写真に仕上がります。
大人の科学 二挺天符式和時計
こちらは、昔の日本の生活感を感じることができる和時計です。 この和時計は、江戸時代の日本でだけ採用されていた「不定時法」という時間のしくみに対応した時計で、一本の針が一日かけて一周します。 プラスチック製で少し安っぽく見えてしまいますが、古典的なデザインは美術品のような趣もあり、クラシックスタイルなインテリアや和風な部屋によく合います。 古い日本の時の経過を楽しめる不思議なインテリアアイテムです。
大人の科学 棒テンプ式機械時計
こちらも実際に使える棒テンプ式機械時計の付録です。 13~14世紀頃に登場した世界最初期の機械時計を再現したこの棒テンプ式機械時計は、カチコチという音を響かせながら動く、どこか懐かしくあたたかみのあるアイテムです。 機械的で無機質なデザインと、黒と赤のクールな色合いがインダストリアルなテイストやスチームパンクの世界にぴったり。 存在感のある時計なので、インテリアのアクセントになってくれるでしょう。 動力面でも当時の技術を再現していて、電池式ではないので、きちんと時間を表示させるためには一日に二回ねじを巻く必要があります。
大人の科学 新型ピンホール式プラネタリウム
プラネタリウムクリエイターの大平貴之氏が監修した本格的なプラネタリウム。 細部まで再現された星空や天の川を楽しむことができます。 映し出す星空は、北天か南天かを選んで作ることになります。 フォルムは特徴的ではあるものの、色味がシンプルなため、あまりテイストを選ばず、どんな雰囲気の部屋にもよく合います。 ロマンチックな照明を求めている人には特におすすめなアイテムです。 時々夜に、電気を消してプラネタリウムを楽しむのもおしゃれです。
大人の科学 テルミンmini
こちらは1920年にロシアの科学者によって発明された世界最古の電子楽器、テルミンの付録。 テルミンは、楽器そのものには触れず、空間に手をかざすとその場の静電容量が変わって、電子回路の共鳴周波数が変わって音が変わる仕組み。 存在は知っていてもいままで実物には触れる機会がなかったので嬉しい、と口コミではかなり評判の付録です。 インテリアとしても、ポップなカラーとかわいらしいフォルムは、北欧風の部屋などのアクセントにもおすすめです。
大人の科学 エレクトリック・スチールドラム
スチールパンやスチールドラムとはドラム缶を叩いて作られた楽器のことで、この付録はそのスチールパンのような音を鳴らすことができる小型のドラムです。 付属のピックアップを付けるとエレキドラムにすることもできます。 楽しく演奏できるので、子ども部屋にもおすすめです。 スチールパンの発祥の地、トリニダード・トバゴにちなんで、南米風やトロピカルな雰囲気のあるインテリアと合わせたいアイテムです。
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大人の科学 電子ブロックmini
ラジオ、アンプ、うそ発見器など、組み方によって50種類にもわたる使い方が出来る、大人の科学らしいふろくという枠には留まらない本格的な回路です。 回路集も付いているので、電気回路が苦手な人でも真似をするだけで様々な回路を組むことができます。 小型なので持ち運びにも便利。 黒を基調としたシンプルなデザインは、シンプルやモノトーンなインテリアと比較的相性が良い物になっています。 また、そのもの機械といったデザインは、インダストリアルや男前な雰囲気にも良く馴染みます。
大人の科学 円筒レコード式エジソン型蓄音機
こちらの付録は、エジソンが発明した当時の音を完全再現した蓄音機で、ろうそくやチョコレート、クーピーペンシルなど様々なものに録音できます。 もちろん再生も可能。 録音・再生という行為の黎明期の様子を実際に体験できる貴重なアイテムです。 雰囲気のいいカフェやバーにでも置いてありそうなクラシカルな見た目なので、クラシックやエレガンスなテイストにも馴染ませることが出来ます。 何かにメッセージや音楽を書き込んで、それをプレゼントするのもおしゃれです。
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大人の科学 真空管アンプ
こちらは、大人の科学製品版の発明発見シリーズで登場した真空管アンプです。 デザインが特徴的なこちらの真空管アンプは、機械的ではあるもののやわらかな雰囲気の青がベースになっているので、レトロな雰囲気を加えるアクセントとして使えるアイテムです。 スピーカーは、ネオジム級磁石を使ったフルレンジスピーカーという低音から高音までひとつでまかなうスピーカーに、マルチセルラーホーンという、小口径ホーンを集めてひとつの大型ホーンにしたものを付けています。 オリジナルのステレオスピーカーとオーディオケーブルが付属されているので、iPod等の最新機器を接続してすぐに楽しむことができます。
大人の科学 Vツイン蒸気エンジン
最後に紹介するのは、蒸気で動くVツインエンジンです。 メタリックな雰囲気はインダストリアルなインテリアとの相性が抜群。 唯一無二の存在感が、インダストリアルな雰囲気により深みを与えてくれます。 エンジンは、ボイラーに入れた水をアルコールランプで温めることで発生した蒸気で駆動します。 シリンダーは72~180度の範囲で調節ができるので、いろんな角度で実験・観察することができます。 スチームパンクなインテリアにもおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか。 科学雑誌の付録がインテリアとして使うというのは抵抗があるかもしれませんが、大人の科学は特別です。本格的な付録の数々は、インテリアの一部、それどころか主役としても活躍できる、頼りになるアイテムばかりです。 特に科学が好きではない人も振り向かせてしまう雑誌『大人の科学』に、これを機にあなたも触れてみてはどうでしょうか。