【まずい?】溶岩プレートおすすめ9選 IH対応や洗い方も紹介
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溶岩プレートを使って肉や野菜を焼くと、ふっくら美味しく焼き上げることができます。
遠赤外線で中までじっくり火を通すことができ、油がなくても肉の脂で焼けるためヘルシーに食べられるのも魅力。
今回は溶岩プレートのメリットやデメリット、まずいと感じないために必要な重曹を使った手入れ方法も解説します。
SOTOなどのブランド、桜島や阿蘇の溶岩を使ったおすすめ商品もぜひチェックしてください。
キャンプや焼肉でも活躍する溶岩プレート
キャンプ料理の定番と言えば焼肉やバーベキューですが、火加減が難しいため食材が焦げてまずい仕上がりになることも。
そこでおすすめなのが溶岩プレートです。
溶岩プレートなら食材に直接火が当たらないので焦げにくく、食材の水分を余分に奪うことなくジューシーに焼き上げることが可能。
SOTOなどのアウトドアブランドも商品を展開しています。
溶岩プレートは自宅やキャンプで気軽に肉料理を楽しみたい人に最適です。
溶岩プレートのメリット・デメリット
食材をふっくら焼き上げる溶岩プレートは、余分な脂を吸い取ってくれるのも大きなメリット。
煙が少なく焦げ付きにくい構造で、洗い方が簡単なのも使いやすいポイントです。
一方、デメリットは溶岩でできているため重いこと。
熱い状態で水をかけると割れるなど、ひび割れの可能性があることも覚えておくと安心。
プレートが割れてしまうと煙が発生し、食材が焦げてまずいと感じることもあります。
本記事で紹介する使用時の注意点、重曹を使った洗い方などを参考にして正しい使い方・手入れ方法を守りましょう。
溶岩プレートの選び方
桜島や阿蘇、飛騨の溶岩を使ったものなど、様々な種類や対応熱源の商品がある溶岩プレート。
価格や使いやすさを含む選び方のポイントをおさえて、美味しい肉料理を焼ける一品を見つけましょう。
取っ手の有無をチェック
溶岩プレートの形を見る時は、取っ手に注目しましょう。
取っ手が付いていないと余熱が覚めるまで待たないと移動させることができません。
熱源が1つしかない場合は、他の調理器具を使って料理ができないのもデメリット。
取っ手付きだと冷めるのを待たなくても移動させることができ、効率的に調理ができます。
キャンプで使う時にも持ち運びしやすく、洗い場などに持って行きやすいのが取っ手付きのメリットです。
カセットコンロやIHなど対応熱源で選ぶ
IHやカセットコンロなど、溶岩プレートを使う熱源も重要なポイント。
カセットコンロで使用する場合、コンロのサイズと五徳の高さに合うものを選ぶ必要があります。
万が一溶岩プレートがカセットボンベに被さると爆発する危険性があるため要注意。
20cmほどの溶岩プレートであれば、一般的なカセットコンロのサイズに合うでしょう。
IHでの使用を考えている人はIH対応かどうかを必ずチェックしてください。
種類や価格で選ぶ
溶岩プレートには、泡タイプとプレミアムタイプの2種類があります。
泡タイプは表面に大小様々な気泡があるのが特徴で、食材の余分な脂が気泡の中に落ちるためヘルシーに食べることが可能。
価格は比較的手頃ですが、気泡に食材が詰まる点には注意しましょう。
プレミアムタイプは小さな気泡しかないため、食材が詰まりにくく手入れが簡単。
泡タイプより煙が少ないのもメリットですが、その分価格が高い傾向があります。
焼肉やステーキには溝付きがおすすめ
焼肉やステーキなど脂の多い肉を調理する場合は、溝付きの溶岩プレートがおすすめです。
溶岩プレートの気泡が余分な脂を吸い取る仕組みですが、脂の多い肉の場合は吸いきれなかった脂が横から流れてしまうことがあります。
溝があれば、吸いきれなかった脂をキャッチしてくれるので横から垂れる心配もありません。
溝に溜まった脂は時折キッチンペーパーなどで拭くようにしましょう。
軽量なら持ち運びしやすい
溶岩プレートの中には重量が2kg~3kgあるものもあり、女性などが扱うには大変なことも。
特にキャンプなどのアウトドアでは、重いものだと持ち運んだり洗ったりするのは一苦労。
1kg以下の溶岩プレートであれば、力に自身がない人も扱いやすくておすすめです。
自宅で使うだけの場合も、あまり重たいと洗ったり使う時に取り出したりするのが面倒になるため重さに注意して選びましょう。
溶岩プレートの使用上の注意点
溶岩プレートは、まず使用前に下準備が必要です。
水で洗って水分を拭き取ったあと、煙や焦げを防ぐために空焚きで乾燥させ、油を塗りましょう。
そのあと実際に食材を焼く時はバーナーの火力にも要注意。
火力が強すぎるとひび割れを起こし、煙が多く出て食材がまずい仕上がりになることも。
溶岩プレートは蓄熱性が高いため、ある程度熱くなったら火力を落とすのが安心です。
使用後はプレートが熱いうちにぬるま湯をかけると汚れが取れやすくておすすめ。
温度差があると割れるため水の使用に注意し、プレートが冷めてから洗いましょう。
溶岩プレートのおすすめ9選
カセットコンロやIH対応、アウトドアブランドのSOTOなどおすすめの溶岩プレートを紹介します。
桜島や阿蘇の溶岩で作られたものなど、ミネラル豊富な注目商品もチェックしましょう。
桜島溶岩焼きプレート 大
桜島溶岩焼きプレートは、その名の通り桜島の溶岩で作られた逸品で、30種類以上のミネラルが含まれています。
食材と一緒にミネラルも摂取できるため、健康に気を使っている人にもおすすめ。
煙があまり出ない点や溝があるのもメリットで、室内での焼肉やステーキの調理にも最適。
両サイドに取っ手が付いているため持ち運びや手入れもしやすい桜島溶岩のプレートです。
- 外形寸法 幅30cm 奥行30cm 高さ2.7cm
- 材質 桜島溶岩石
- 溝あり
amazonで見る12,800円
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IH溶岩焼セット 大 丸型
IH対応の溶岩プレートを探している人におすすめの、IH溶岩焼きセットです。
IH対応の溶岩プレートを使うメリットは、ある程度温まればIHの保温機能を使うことができる点。
焦げにくいため食材がまずい状態になりにくいのも強みで、ガス使用時より煙も出にくくなります。
3万円以上の高価格帯ですが、蓄熱性が高いため日常的に使えばフライパン使用時よりも電気代を節約できるでしょう。
- 外形寸法
- 溶岩プレート 幅25.5cm 奥行25.5cm 高さ1cm
- IHヒーティングプレート 幅26cm 奥行26cm 高さ1.6cm
- 材質
- 溶岩プレート 富士溶岩石
- IHヒーティングプレート 鋳鉄
- IH対応
和平フレイズ (wahei freiz) 焼肉プレート 天然石 カセ ットコンロ専用 味覚探訪 MR-7387
和平フレイズのこちらの一品は、5cmの肉厚プレートで均一に加熱することができます。
プレート部分は天然溶岩石、油受け部分は手入れしやすいホーローを採用。
余分な脂はサイドの穴に流れ落ちる構造で、33cmほどの幅があるため大人数で焼肉やステーキを楽しみたい人にもおすすめです。
価格が安いため溶岩プレートを試してみたい人もぜひチェックしてみてください。
- 外形寸法 幅32.8cm 奥行32.8cm 高さ5cm
- 材質 天然石、鉄、ホーロー、アルミニウム合金(フッ素樹脂加工)
- 重量 1.41kg
- 溝あり
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若泉漆器 石焼プレート 阿蘇14cm角溶岩プレート fp1-h-37-76
熊本県の阿蘇山の溶岩を使った石焼プレートで、14cm角のコンパクトサイズ。
ひとり焼肉やステーキ用、晩酌用におすすめの大きさです。
小さな気泡のみのプレミアムタイプの溶岩プレートで、隙間に食材が挟まりにくく手入れも簡単。
プレミアムタイプは煙の量も少ないため、室内で使う時に匂いが気になりにくいのもメリット。
阿蘇の溶岩を使用した本格的なデザインながら、5000円台で購入できるのも魅力です。
- 外形寸法 幅14cm 奥行14cm 高さ1.5cm
- 材質 阿蘇溶岩石
- 溝あり
み尋 (mihiro) 溶岩石プレート YG20202
石焼・溶岩焼用品の専門メーカー、み尋の溶岩石プレート。
ドバイやムンバイなどの高級ホテルなどでも使われている逸品です。
黒玄武と呼ばれる珍しい溶岩石を使い、熟練の職人によって全て手作業で仕上げられています。
良質な溶岩石のため、プレートの上で刃物を使うことも可能。
側面に圧力ベルトがかけられているため、万が一割れやひびが入っても使える耐久性も魅力。
長く愛用したい人や頻繁に利用する人におすすめです。
- 外形寸法 幅20cm 奥行20cm 高さ2cm
- 溝あり
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ソト (SOTO) レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST-3102
季節やシーンに適した機能的なアウトドア用品を扱うSOTO。
アウトドアブランドとして有名なSOTOから、レギュレーターストーブ専用の溶岩プレートを紹介。
コンパクトサイズの軽量設計で楽に持ち運びでき、ひとり焼肉やソロキャンプにもおすすめです。
国産の溶岩石を使用し、ミネラルも豊富。
ステンレス遮断板付きで、ストーブと一緒に購入すればどこでも焼肉やステーキが楽しめます。
- 外形寸法 幅14cm 奥行14cm 高さ2cm
- 材質 溶岩石(国内産)、ステンレス遮熱版
- 重量 0.9kg
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砂原石材 (Sunahara Sekizai) 国産溶岩プレート 美味焼 (Umayaki) 彩
採取から加工までを行う砂原石材の、岐阜県飛騨地方の溶岩石を使用した溶岩プレート。
飛騨溶岩石は食材を焼くのに適しているのが特徴で、肉はヘルシーかつジューシーに、野菜はみずみずしく柔らかく焼き上げます。
また、プレートの周りに溝があるため脂が流れ落ちにくいのもメリット。
25cmのサイズでカセットコンロに最適で、室内からキャンプなどのアウトドアまでどんな場所でも焼肉やステーキ調理などを楽しむことができます。
- 外形寸法 幅25cm 奥行25cm 高さ2cm
- 材質 飛騨溶岩石
- 溝あり
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ドリームストーン 溶岩プレート 焼肉用
こちらの焼肉用の溶岩プレートは全面切削仕上げの天然溶岩を使用。
穴の少ない高級溶岩石のみを使っているため隙間に食材が入りにくく、手入れしやすいのもポイントです。
20cm角のサイズでカセットコンロで使うのにもぴったり。
価格もリーズナブルで、はじめて溶岩プレートを購入する人、キャンプや焼肉専用としてストックしたい人にもおすすめです。
- 外形寸法 幅20cm 奥行20cm 高さ2cm
- 重量 2kg
砂原石材 (Sunahara Sekizai) 国産溶岩プレート 美味焼 (Umayaki) 優
砂原石材の国産溶岩プレート、美味焼シリーズの「優」は、先に紹介した「彩」と同じ25cm角サイズ。
同じく飛騨地方の溶岩石を使用し、採取から加工までを自社工場で行っています。
「彩」との大きな違いは四方の淵に溝がある点で、脂の流れ落ちをより確実に防ぐことが可能。
口コミでは肉や野菜など様々な食材の仕上がりが美味しいことや焦げにくさ、煙の少なさなど、品質の面で高評価を獲得しています。
- 外形寸法 幅25cm 奥行25cm 高さ2cm
- 溝あり
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重曹を使った溶岩プレートの手入れ方法
溶岩プレートの使用後の洗い方、手入れ方法でおさえるべきポイントは洗剤を使わないこと。
洗剤がプレートの気泡に入ると、次回使用する時に洗剤と食材が混じる可能性があります。
水やぬるま湯で落ちない時はスクレーパーやブラシを使うか、重曹を使う洗い方がおすすめ。
重曹の成分で溶岩プレートに付いた匂いや汚れ、溜まった油が落ちやすくなります。
洗い方は、溶岩プレートが入るくらいの鍋にお湯を沸かし、重曹と溶岩プレートを入れて煮沸するだけ。
洗浄後はプレートをしっかり乾燥させてから収納してください。
まとめ
ここまでSOTOなどのブランド、価格の安いおすすめの溶岩プレートを紹介しました。
溶岩プレートを使うことで食材がもつ本来のうまみが引き立ち、油を使う必要がないため美味しくヘルシーに焼き上がるのもメリット。
洗い方を間違えるとまずいと感じてしまうこともあるため、紹介した注意点や重曹による手入れ方法もおさえておくと安心です。
溶岩プレートを取り入れて美味しい肉料理を味わいましょう。