ニスおすすめ9選 ニスの種類や塗り方を解説。手軽なつや出しスプレーも紹介

フローリングのDIYの写真
出典:Pixabay

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工作やDIYで、仕上げ用として使うニス。
中には、フローリングの補修に使えるニスもあります。
水性や水性ウレタン、油性、スプレータイプなど種類も豊富。
そこでこの記事では、透明ニスをはじめ、着色ニス、つや消しタイプなどのおすすめニスを紹介します。
ニスで仕上げるメリットとデメリット、種類や塗り方なども解説するため、ぜひチェックしてください。

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ニスで仕上げるメリットとデメリット

ニスで仕上げるメリットは、木材や紙粘土など、塗ったものに汚れや傷が付きにくくなり、耐久性が増すことです。
ニスを塗ることで表面に膜を作り、素材を保護してくれます。
また、木材をニスで仕上げると、水分を吸収しにくくなり、反れや割れが起きにくいのもメリット。

逆に、ニスで仕上げるデメリットは、木材にニスを使うと、木本来の質感が損なわれることです。
ニスで仕上げたものは、経年劣化によって塗膜が剥がれることもあります。
塗り直すときには、古い塗膜を剥がす必要があり、手間がかかるのもデメリットです。

ニスの種類と特徴

油性や水性、水性ウレタンなど、ニスの種類について解説します。
それぞれのニスの特徴についても解説するため、ぜひ参考にしてください。

屋外の木製品にも使える油性

油性ニスは、屋内だけでなく屋外の木製品にも使えます。
硬い膜を作るため、ニスの種類の中ではもっとも耐久性が高いのが特徴です。
ただし、乾燥時間が長い、臭いが強い、洗浄にうすめ液が必要などのデメリットもあります。

紙粘土などの工芸品に適した水性(アクリル)

水性(アクリル)ニスは、紙粘土などの工作品におすすめです。
比較的塗りやすく、乾燥後も柔らかい質感になるのが特徴。
水溶性ニスには防水効果がなく、濡れると溶けてしまうのがデメリット。
油性ニスに比べると水性ニスは乾燥時間が短い傾向があります。
中でも水溶性ニスは特に乾燥時間が短く作業がスムーズに進むのがポイント。

フローリングにもおすすめの水性ウレタン

水性ウレタンニスは、フローリングやテーブル、イスなどへの塗装におすすめ。
膜が硬いため耐久性が高く、油性に比べて刺激臭が少ないのが特徴です。
ニスの種類の中では、もっとも扱いやすいニスでしょう。
食品衛生法の安全基準に適合しているものであれば、木製の食器にも使えます。

ニスのおすすめの選び方

ニスのおすすめの選び方について紹介します。
何にどのように使いたいかを考えながら、用途に合うニスを選ぶ参考にしてください。

スプレーか液状か、塗り方を決める

ニスのおすすめの選び方のひとつ目は、まず塗り方を決めること。
ニスの塗り方には、主にスプレーと液状があります。
スプレーニスは液だれの心配がなく、均一に塗れるのが特徴。
一方、液状ニスは液だれの可能性はあるものの、表面にしっかりと塗膜を作れます。
広範囲で使用したいときには液状ニス、手軽に使いたいときや初心者はスプレーニスがおすすめです。

つや消しなどの質感で選ぶ

仕上げたときの質感でニスを選ぶのもおすすめ。
つやあり(つや出し)のニスの場合は、光沢は出ますが素材の質感を感じにくいのがデメリット。
つや消しニスで仕上げた場合は、素材の質感を活かせます。
つやありとつや消しでは見た目も変わるため、インテリアに合う質感のニスを選ぶと良いでしょう。

透明か着色ニスか、カラーで選ぶ

素材の色味や木目を活かしたい場合は透明のニスがおすすめ。
木材などの色味を変えたいなら着色ニスが良いでしょう。
ただし、透明ニスは100%透明ではないため、仕上がりの色味が想像とは違うこともあります。
着色ニスは好みの色に近づけながら、耐久性や強度もアップするため一石二鳥。
透明ニスも着色ニスも、重ね塗りをすると、色が濃く仕上がります。

防水性・耐水性もチェックする

ニスの防水性や耐水性をチェックして選ぶのもおすすめです。
防水性や耐水性のあるニスを使えば、水に濡れてもニスが溶けることなく、素材を保護してくれます。
特に、屋外で使うものやテーブル、フローリングなどに使う場合には、防水性・耐水性のあるニスが良いでしょう。
防水性や耐水性のあるニスは、乾燥時間をしっかり守ることで効果が表れます。

ホルムアルデヒドの量で安全性を見る

ニスを選ぶときには、ホルムアルデヒドの量で安全性を確認するのも大切です。
ホルムアルデヒドは、発がん性物質ともいわれていて、体内に入ると悪影響を及ぼす恐れがあります。
ニスの成分表に「F☆☆☆☆」の記載があるものは、ホルムアルデヒドの量が少ないものです。
子供やペットが使うおもちゃや食器などにニスを使うなら、食品衛生法に適合しているかも確認しましょう。

油性ニスおすすめ3選 スプレータイプも

ここからは、油性ニスのおすすめ商品を紹介します。
初心者も使いやすいスプレーニスもあるため、ぜひチェックしてください。

和信ペイント 油性ニス 270ml

和信ペイントの油性ニスは、塗膜が硬いのが特徴。
木目を活かした深みのある塗膜で、美しく仕上がるでしょう。
工作品はもちろん、フローリングやテーブルなどにも使えます。
着色ニスは豊富なカラー展開が魅力。
透明クリアやつや消しクリアは飴色に仕上がります。

  • 容量 270ml
  • 重量 260g
  • カラー 透明クリア、つや消しクリア、パインイエロー、メープル、けやき、チーク、オールナット、エボニー、ローズ、マホガニー、ブラックオリーブ、ブラック
  • 仕上げの質感 つや出し、つや消し
  • 乾燥時間の目安 20度で3時間~4時間
  • 種類 油性ウレタン

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アサヒペン 油性超耐久屋外用ニススプレー 透明クリア300ml

アサヒペンから、塗り方が簡単なスプレータイプの油性ニスを紹介。
紫外線吸収剤が含まれていて、屋外で使用しても変色しにくいのが魅力。
塗膜の耐久性も優れているため、玄関ドアやフェンス、ガーデン用品などの屋外木部への塗装におすすめです。

  • 容量 300ml
  • 重量 320g
  • カラー 透明クリア、半ツヤ透明
  • 仕上げの質感 つや出し
  • 乾燥時間の目安 夏期4時間~6時間、冬期8時間~15時間
  • 種類 油性ウレタン

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カンペハピオ (Kanpe Hapio) 油性ウレタン着色ニス 0.7L

こちらの油性ニスは、耐久性に優れたウレタン樹脂が配合されています。
磨耗や衝撃にも強いため、フローリングや家具など屋内の木製品におすすめです。
カラーは透明と6色の着色ニスがあり、種類も豊富。
木目を活かした着色と、美しいつやの出るニス仕上げが一度にできます。

  • 容量 700ml
  • 重量 760g
  • カラー 透明、3分つや透明、新メープル、新オーク、新ウォルナット、新けやき、新チーク、新マホガニー
  • 仕上げの質感 つや出し
  • 乾燥時間の目安 20度で2時間、冬期4時間
  • 種類 油性ウレタン

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水性ウレタンニスおすすめ6選

水性ウレタンニスのおすすめ商品を紹介します。
フローリングや紙粘土に使えるニスや、つや消しなどの種類もあるため、ぜひチェックしてください。

和信ペイント 水性カラーフローリング用ニス 270ml

和信ペイントのこちらの水性ウレタンニスは、フローリングの補修に適したニスです。
フローリングの傷や色あせを目立ちにくくしてくれます。
また、色あせがしにくく、耐久性もあるのが特徴。
食品衛生法に適合しているため、赤ちゃんやペットがいても安心して使えるのも嬉しいポイントです。

  • 容量 270ml
  • 重量 334g
  • カラー ウッディメープル、ライトブラウン、ダークブラウン
  • 仕上げの質感 つや出し
  • 乾燥時間の目安 20度で1時間
  • 種類 水性ウレタン

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ニッペホームプロダクツ WOOD LOVE 水性ウレタンニス water-based URETHANE VARNISH 750ml

こちらの水性ウレタンニスは、DIY作品や家具、ドアなどの木製用品におすすめ。
水性ウレタンのため臭いが少なく、塗りやすいのが魅力です。
好みの質感によって、つや出しとつや消しタイプから選べます。
二回塗りをしても、畳6枚分も塗れるほどの大容量です。

  • 容量 750ml
  • 重量 980g
  • カラー つや消しクリア、クリア、ウォルナット、エボニーブラック、オーク、チーク、ナチュラル
  • 仕上げの質感 つや出し、つや消し
  • 乾燥時間の目安 1時間
  • 種類 水性ウレタン

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デビカ 筆つきねんどニス 091551

デビカの筆つきねんどニスは、水溶性で透明のニスです。
紙粘土や紙、木などの塗装に向いていて、速乾性が高いのが特徴。
紙粘土などの作品に仕上げとして塗ると、つやのある美しい作品になるでしょう。
内部にニス切りが付いているため、ボタ落ちを防げるのも嬉しいポイント。

  • 容量 80ml
  • 重量 108g
  • カラー 透明
  • 仕上げの質感 つや出し
  • 種類 水溶性

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デビカ スプレーつやだしニス 400ml 091560

デビカのこちらのニスは、スプレータイプの透明つや出しニスです。
紙粘土や紙、木工作品に適していて、つやのある仕上がりになります。
ニスを完全に乾かすと、耐水性が高まるのも魅力。
手を汚すことなく、道具の出し入れの手間をかけたくない人におすすめです。

  • 容量 400ml
  • 重量 410g
  • カラー 透明
  • 仕上げの質感 つや出し
  • 種類 水溶性

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パジコ (PADICO) 水性ニス スーパーエクステリアバーニッシュ マット つやなし防水ニス 200ml 303227

パジコからつや消し水性ニスを紹介。
特殊樹脂の水性防水塗料が使われていて、強力な塗膜を作り、防水効果を発揮してくれるのが特徴。
接着性や弾性があるため、紙粘土や紙、木などさまざまな素材に使うことができます。
また、臭いが少ないのもポイントです。

  • 容量 200ml
  • カラー 透明
  • 仕上げの質感 つや消し
  • 種類 水性アクリル

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パジコ (PADICO) 水性ニス ウルトラバーニッシュ スーパーグロス 200ml 303223

紙や粘土、布、木、金属などさまざまなものに使えるパジコの水性アクリルニスです。
つや出しタイプの透明ニスで、仕上げに塗ると作品に汚れや傷がつくのを防げます。
塗るだけで強度が高まり、きれいなつやのある仕上がりになるのがポイントです。

  • 容量 200ml
  • カラー 透明
  • 仕上げの質感 つや出し
  • 種類 水性アクリル

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ニスの塗り方と上手に仕上げる方法

ニスの塗り方を解説します。
まずは、塗装するものの表面の汚れや油を拭き取ってください。
木材であれば、やすりで研磨してなめらかにしましょう。
表面がきれいになったら、ニスを塗って乾燥させてください。
上手に仕上げるコツは、一度に分厚く塗らないこと。

薄く塗って乾燥させた後に、また薄く塗るという塗り方をすると好みの色味になりやすく、きれいに仕上がります。
乾燥するときには、風がない晴れた日に直射日光を避けて自然乾燥をしましょう。
また、液状ニスの場合には、刷毛の毛の部分をサンドペーパーなどでこすって、すき毛を取り払うのがおすすめ。
塗るときに、毛が抜けるのを防げます。

まとめ

DIYや工作品の仕上がりを左右するニス。
仕上げにニスを塗るだけで、見た目が変わるのはもちろん、強度が増したり、防水効果を発揮したりします。
今回の記事ではニスの種類やメリット・デメリット、油性や水性の特徴、塗り方や着色ニスなどについて解説しました。
紹介したニスのおすすめ商品をチェックして、自分に合ったものを見つけて下さい。
作品の素材や好みの仕上がりに合うニスを使って、素晴らしい作品をたくさん作りましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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