ファミリーキャンプの持ち物リスト【100人調査】子連れ雨キャンプの必需品も

two women lying on hammock
出典:Unsplash

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家族で楽しめるレジャーとして、子供とキャンプに行ってみたいと考えるパパママも多いでしょう。
子連れキャンプ初心者の人は、必要なものや揃えるものを知っておくと初めてのファミリーキャンプもスムーズです。
この記事ではファミリーキャンプの必需品、遊び道具など子連れキャンプならではの持ち物、季節ごとに揃えるものを紹介。
また、ファミリーキャンプを楽しむ人100名に調査した「子連れキャンプに持っていけばよかったもの」「雨キャンプに最も便利だったもの」のアンケート結果もぜひ参考にしてみてください。

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ファミリーキャンプ初心者の必需品リスト

子供とキャンプに行くときは、必要なもの以外に、遊び道具や万が一に揃えるものなど子連れキャンプならではの持ち物があります。
ここでは子供とキャンプを楽しむための持ち物リストを見ていきましょう。

テント用品

まずはキャンプサイトを作るためのアイテムをチェックしましょう。
テントや簡易屋根のタープ、その組み立てに必要なポールやペグ、自在金具、ハンマーといったテントの設営用品は必需品です。
その他、テントの下に敷くグランドシートに加え、グランドシートの上に敷くインナーシートがあるとより快適。

ファミリーキャンプなら寝室とリビングがつながっている2ルームテントもおすすめで、雨の日のキャンプも楽しめます。
2ルームテントはタープを組み立てる必要がなく、設営時間を短縮でき、組み立ての負担が少ないのもメリットです。











枕とシュラフ

ファミリーキャンプの必需品としてシュラフ(寝袋)にもこだわりましょう。
持ち物が多いファミリーキャンプでは、封筒型(レクタングラー型)と呼ばれるひとつの寝袋で子供と一緒に寝られるタイプがおすすめ。
人数分の寝袋を持って行かなくて済むので荷物を減らせます。
枕を別に持って行きたくない人は、枕付きの寝袋だとより快適に。
それに加え、インナーシュラフも用意しておくと秋や冬など季節に合わせて温度を調整できます。



フロアマット

テント内でくつろぐとき、寝るときにあると便利なフロアマットは初心者が忘れがちなアイテムのひとつ。
特に芝ではなく、砂利や土の上にテントを張る場合は必需品です。
フロアマットの上にシュラフを広げることで、長時間寝ていても体が痛くなりにくいのがメリット。
フロアマットの他、底つき感が気になる場合はエアーマットやエアベッドを取り入れるのもおすすめです。



ランタン・懐中電灯

日が落ちて暗くなったときに、LEDのランタンや懐中電灯があると便利です。
枕元に置いておくことで、夜間にトイレに行くときなどに手元や足元を照らせます。
探し物をするときや暗い中で子供の様子を確認する際にも役立つため、子連れキャンプには必需品。
虫が多く飛んでいる初夏から秋のキャンプでは、虫対策に効果的なモスキートランタンを使うのも良いでしょう。







テーブル・椅子

家族で楽しむキャンプでは広々と使える大きめの食事用テーブルや、作業用のテーブルがあると快適です。
子連れキャンプでは寄りかかっても安全な耐久性のもの、コンパクトに持ち運べるものが便利。
子供の身長に合った高さのテーブルを選ぶのもポイントです。
子供が安心して食事できるように、子供用の椅子も用意しましょう。




防寒着・温度調節用の服

自然の中で過ごすキャンプには、天候や気温の大きな変化がつきものです。
暑い夏場であっても夜間は肌寒く感じることも。
防寒着や温度調節用のジャケット、ベスト、巻きスカートといったアイテムをキャンプの持ち物リストに加えましょう。



洗面用具

入浴施設があるキャンプサイトでも、洗面用具は揃っていない場合があります。
歯ブラシやタオル、シャンプーなどのアイテムを持参し、身体をきれいにしてリフレッシュしましょう。
子供とキャンプをするときは荷物が多くなるため、小分けにするなど携帯性を重視するのもポイントです。
またポーチやミニバッグに使うシーンごとにアイテムをまとめておくと、何をどこに収納したか忘れることも少なくなります。





虫よけグッズ・虫刺され用の薬

子供は、蚊などの虫にちょっと刺されただけでも大きく腫れてしまうことがあります。
季節によっては危険な虫が出る可能性も。
虫が多い夏に限らず、涼しくなってくる秋も含め虫対策が必要です。
子連れキャンプには虫よけスプレーや虫刺され用の薬、テントに吊り下げられる虫よけや蚊取り線香を持ち物リストに加えましょう。

救急セット

キャンプでの怪我や体調不良に備え、絆創膏や消毒セット、解熱剤などの薬も必需品として用意しておきましょう。
万が一怪我をしたときでも、適切に処置できれば子供も安心して過ごせます。
ポーチやピルケースなどにまとめておくと、持ち運びや出し入れのときにスムーズです。

クーラーボックス

キャンプで使う食材や飲み物の保管に必要なものとして、クーラーボックスも忘れずに。
夏キャンプでは火照った体を冷やすときに使う保冷剤の保管にも使えます。
重すぎないものや持ち運びやすい仕様、キャンプサイトでアクセントになるおしゃれなデザインなどにこだわって選んでみてください。


水・飲み物

水は飲用だけでなく、調理をするときや生活用水としても使います。
ほとんどのキャンプ場には水道設備が整っていますが、飲用の可否は施設によって異なるため確認しましょう。
飲用水とは別に、生活用水を溜めておけるウォータージャグがあると便利です。

食材・調理器具・食器

キャンプの楽しみといえばキャンプ飯。
食材や調理器具、食器は欠かせません。
小さい子供とキャンプに行く場合は、普段から使い慣れた子供用のお皿やスプーン、コップがあると安心して食事できます。
食器収納に使えるおしゃれな食器入れもチェックしましょう。


洗剤・たわし・キッチンペーパー

食器を洗う洗剤、調理器具の汚れを落とすたわしやスポンジといったアイテムも忘れずに。
移動中に漏れたり汚れたりしないよう、袋に入れて持ち運ぶのがおすすめです。
またキッチンペーパーがあると、食材や食器の水気を取ったりペグについた泥を落としたりするのに使えます。

母子手帳・保険証

キャンプ中の怪我や急病に備えて、子連れキャンプには家族の保険証を持ち物に含めておきましょう。
1歳や2歳、3歳頃の小さい子供とキャンプに行くなら母子手帳も必需品。
紛失したり汚れたりしないよう、母子手帳ケースやお薬手帳ケースなどにまとめておくと安心です。

ウェットティッシュ・お手拭き

汚れた手や足、口周りを拭くのに便利なウェットティッシュやお手拭き。
子供に使うだけでなく、テーブルや椅子などを拭いたりするのにも役立ちます。
1歳や2歳などおむつを付けている子供がいる場合は、少し多めに持って行くと安心です。

ゴミ袋

食材のパックや包装ビニール、生ごみや紙ごみなど、キャンプではゴミがたくさん出ます。
キャンプサイトをきれいに使うため、帰った後も他の人が気持ち良く使えるようにするためにも、ゴミ袋を持って行きましょう。
分別できるように数枚持って行くのがおすすめです。

子連れの雨キャンプで必要なもの

ファミリーキャンプ当日、雨が降っている場合はどうすれば良いでしょうか。
まず必要なものは、基本の持ち物の他、レインコートやレインスーツ、レインブーツ、傘といった雨の日用の装備です。
雨キャンプでは、テントの下に敷くグランドシートも必ず持って行きましょう。
また、塗れた衣類を干すハンガースタンドや、撤収時にドロドロになったテント類をしまう大きめのビニール袋も雨キャンプの必需品です。




1歳、2歳、3歳の子連れキャンプの持ち物

どこでも座ったり寝転んだりする1歳や2歳、3歳の子連れキャンプには、替えの洋服が2セットあると安心。
揃えるものが多い子連れキャンプでは、撥水加工のプレイウェアもおすすめです。
1歳から3歳の小さい子供は汚れた靴や服のまま椅子に座ることもあるため、チェア用のカバーやブランケットがあると便利。
1歳や2歳の子供を連れて行くなら抱っこ紐やベビーカー、おむつやミルクなども必要に応じて持って行きましょう。


夏のファミリーキャンプで揃えるもの

夏の子連れキャンプで揃えるものは、暑さ対策や虫対策グッズです。
紫外線対策になる帽子や日焼け止めも必需品で、汗をかいたときのために多めの着替えも忘れずに。
加えてうちわや携帯用扇風機、保冷剤などの熱中症対策グッズ、水分補給用に水筒も持ち物に入れましょう。
朝晩の気温変化に備えて、重ね着できる薄手の長袖もあると安心です。
思いがけず雨キャンプになることも考慮し、子供用の雨具も忘れずに持って行きましょう。



秋や冬の家族キャンプでほしい持ち物

秋キャンプには朝晩の冷え込み対策に厚手の長袖や保温インナー、インナーシュラフも持ち物に加えましょう。
日差しが強いこともあるので帽子があると安心で、虫取り網などの遊び道具も忘れずに。
冬キャンプで揃えるものは、防寒性の高いアウターの他、電気毛布やホットカーペットなどの防寒グッズです。
焚火や薪ストーブがあるとさらにムードたっぷりに。
焚火の際は燃えにくい綿素材の子供用の軍手を用意しましょう。





【100人にアンケート調査】子連れキャンプの必需品は?

アンケート_子連れキャンプで持って行けばよかったもの
iecolle.com

ここまで子連れキャンプで必要なものを紹介しましたが、「持って行けばよかったもの」や「あれば便利だったもの」が気になる人もいるでしょう。
そこで今回イエコレクションでは、ファミリーキャンプを楽しむ人向けに実施したアンケートを公開します。

結果、1位は「多めの着替え」が42pt、2位は「虫よけグッズ・日焼け止め」が41pt、「子供用の椅子」が34ptとなりました。
「その他」では、ポータブルトイレやペグの目印になるものなど、さまざまな回答がありました。

アンケート_雨天の子連れキャンプで便利だったもの
iecolle.com

また、雨天の子連れキャンプ経験がある人たちに、雨天の際に便利だったものについてもアンケートを実施。
結果、1位の「レインコートやポンチョ」が16pt、2位の「多めの着替え」は10pt、3位の「長靴」は6ptでした。
特に「レインコートやポンチョ」は「雨が降っても外遊びができる」「急な雨でもすぐ着れる」などの回答が多かったです。

「その他」の雨天時の子連れキャンプで便利だったものは、簡易屋根として使いやすい「タープ」などがありました。
ぜひ、アンケートも参考に子連れキャンプの持ち物を検討してみてください。

調査対象:ファミリーキャンプを楽しむ人100名/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年4月15日/調査機関:イエコレクション編集部

子供とキャンプに行くときにおすすめの遊び道具

子供とキャンプに行く際に欠かせないのが遊び道具です。
ボールやバドミントン、キャッチボールセットなど、体を動かす遊び道具は秋や冬キャンプで寒さを吹き飛ばすのにぴったり。
シャボン玉セットや遊び感覚でのんびり過ごせるハンモックもおすすめです。
雨キャンプや夜用の遊び道具として、UNOやトランプといったカードゲームもあると良いでしょう。
夏キャンプで水遊びを楽しむ場合は、水着セットや水鉄砲なども忘れずに。


子連れアウトドアでの心構え

子連れのアウトドアシーンはハプニングの連続。
子供とキャンプするときも思い通りにいかないことばかりかもしれません。
トラブルがあっても、ポジティブ思考でいると子連れキャンプを楽しめます。
特に、服の汚れはなかなか避けられないもの。
あらかじめ汚れてもいい物を持って行くと快適に過ごせます。
雨キャンプに備えた別プランも考えておくと、子供も退屈せずキャンプを楽しく過ごせるでしょう。

まとめ

1歳や2歳、活発になってくる3歳など小さい子供を連れて行くキャンプは心配事もたくさん。
特に初心者は必須のテント用品に加え、遊び道具や雨具、防寒グッズなど子連れキャンプに必要なもの、揃えるものをリスト化すると安心です。
また、それぞれのアイテムがコンパクトになり扱いやすい素材であることも荷物をすっきりさせるポイント。
1歳から3歳の小さい子供も安心して楽しめるキャンプを計画しましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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